人気急上昇中のハワイメイドなチョコレートショップ
LION COFFEE FACTORYから歩いて行ける距離
LION COFFEE FACTORY(ライオンコーヒーファクトリー)を出て、右方向へテクテクと歩いていきます。この日は工場巡りをする日、と決めていてコーヒー工場のあとはチョコレート工場へ行くつもりだったのです。
事前にネットで調べたところ、徒歩で歩ける距離にチョコレート工場はあり、実際にどちらもハシゴした方のブログも発見しました。これなら行けるかな~、とは思っていましたが車がビュンビュンと走る大きな道沿いを歩かなくてはいけなかったので、ちょっと怖かったです。
Waiakamilo Rd(ワイアカミロ・ロード)という大きな道沿いにテクテクと歩いて行きます。
地図で見るとこんな距離感。ほぼ迷子になるような複雑な道のりではないのですが、この黄色い道はとにかく大きくて車しか通らず、徒歩の人なんて誰もいなかった…。
よく覚えてないんだけど、小さな交差点。横断歩道があるとは言え、道を渡るにもひやひやしました。
DILLINGHAM BLVDとの交差点まで来ました。あとちょっとのはず。
道の反対側に無事に目的のチョコレート工場を発見!ホッとしました。
Menehune Mac(メネフネマック)
Menehune Mac(メネフネマック)のチョコレートファクトリー&ギフトセンターです。小規模ですが中でチョコレートも製造していますし、チョコレートほかハワイ土産をこちらで購入する事ができます。
ハワイ土産の定番品であるマカダミアナッツ入りのチョコレート、実はお土産ショップに並んでいる大量製造品にはオーストラリア産のマカダミアナッツが多く使われているんだそうです。
こちらのメネフネマックは創業から一貫してハワイ島コナ産のマカダミアナッツにこだわり続けており、毎月2億粒の販売を誇るハワイで一番古いマカダミアナッツチョコレートメーカー(1937年創業)なんですよ。
看板はうっかりすると見落としてしまいそうでしたが、入り口はド派手です。メネフネ君というこのキャラクターが描かれているドアから中へと入ります。ちなみに、メネフネとは、カウアイ島に住んでいたといわれる小人族のことで、そのメネフネをモチーフにキャラクター化しているみたいですね。
工場で作られる全ての製品の試食ができます
こちらの工場の嬉しいところは、なんと店内のほぼ全ての商品の試食ができるというところ!せっかくのお土産なので自分好みのものや、自信を持って美味しいとすすめられるものを買いたいですよねえ。
こちらはLi Hing Mango(4ドル99セント)。ドライマンゴーなのですが、梅の粉がかかっているので不思議な甘酸っぱさがありました。
チョコレートだってもちろん試食できちゃいます。暑い中テクテク歩いてきたので汗だくだったんですが、チョコレート工場だからか店内はひんやりと涼しかったです。すぐに汗もひきました。ウロ覚えですが、入り口のドアも二重だったか分厚かったか、「やっぱチョコレート工場だからなのね~」となんか感心した覚えがあります。
お店の方もすごく親切に試食をすすめてくださいました。お客さんはこの時間帯は少なかったんですが、常連さんっぽい方が山ほどチョコレートを買い込んでいたり。日本語も飛び交います。
何を買おうか迷ってしまいますが、やはりこの可愛いキャラクター入りのチョコレートが買いたいな。去年あたりのハワイガイドブックからちょこちょことこちらのチョコレートが掲載されはじめましたが、今のところワイキキなどでの取り扱いがあまりないみたいで、こちらの工場へ来ないと買えないことから人気が高まってきているそうです。
普通のチョコレート以外にもストロベリーや抹茶、オレンジクリームなどいろんな味も揃ってます。
箱入りのほかに自分の好きなものだけを入れることが出来る詰め合わせもありました。
試食をしたあとに、自分の好きな分だけを詰めるのもいいかも知れないですね。日本語表記があるのもありがたいです。
お店の方はとても気さくで、日本語で色々と説明をしてくださいました。誰だったか忘れちゃったけどモーニング娘。のなんとかちゃんも来てくれたんだよ~、と壁のサインを見せてくれたような気が…。
こちらはギフトコーナーでしたが、その奥にチョコレート工場があります。工場、というより工房という雰囲気ですが、手作りチョコレートをチラッと見る事もできました。
手作りチョコレート体験ツアーというものもやっていますが、1人10ドルで予約が必要です。もちろん私は飛び込みできたので参加はできませんでしたが、楽しそうですね。
Menehune Mac(メネフネマック)の戦利品はこちら
それでは戦利品のご紹介です。本当はもっと買いたかったのだけど、ハワイ3日目でスーツケースが埋まりつつある事と、とにかく暑い日だったのでワイキキへ持ち帰る間に溶けるんじゃないか?と心配だった事もあって控えめです。
メネフネマックで絶対に買いたかったのはこちら、Pineapple Snow Mac Nut(パイナップルスノーマカダミアナッツ)です。9粒入りで6ドル99セントでした。メネフネマックの看板商品で、人気ナンバーワンなんだとか。
スノー、とあるように真っ白。本当に雪のように白いんです。そしてほのかに香るパイナップルの香り。
バニラ風味のホワイトチョコレートの中に、厳選されたマカダミアナッツとパイナップルエキスが入っているんだとか。
これ、すっごく美味しかった!
パイナップル風味のチョコレートって考えてみれば結構珍しくないですか?パイナップルのチョコレートがけとかは探せばあるのですが。ホワイトチョコレートって実はあまり得意ではないのですが、こちらはパイナップルの風味が前面に出てきていて、だけど甘すぎずくどくないという絶妙なバランスでした。マカダミアナッツも大きすぎず小さすぎずというちょうどいいサイズで、これくらいのサイズのものが一番食感がいいそうです。
もう1種類はこちらのDark Chocolate & Kona Coffee(ダークチョコレート コナコーヒー)にしました。こちらも6ドル99セント。
2箱買って、1箱は実家にあげましたが「美味しい」と言ってました。
手作り感のある仕上がりですが、表面を滑らかに仕上げるのは職人さんじゃないとなかなか難しいそうです。
ローストしたばかりのハワイ島産コナコーヒーをダークチョコレートに混ぜ合わせているので、チョコレートよりもコナコーヒーの香りの方が強く感じます。でも、変な苦みとかはなくちょうどいいほろ苦さ。コーヒーのザラザラ感もあまり感じないかなあ。
薄紙はパラリとはがすことができます。
コーヒー豆をそのままチョコでコーティングしているものはよくワイキキでも見かけるのですが、アレ美味しいけど私は豆がガリゴリしすぎてて食べにくいなあと思っていたんです。同じ味わいならこっちの方が食べやすいと思います。コナコーヒーを食べてるって感じ(笑)。こちらも人気の高い商品なんだそうですよ。
この後、適当にThe Busに乗って帰ろうと大きな道沿いでバス停を見つけて待っていたんですが、待っても待ってもなかなか来なくてね…。せっかく買ったチョコレートが溶けるんじゃないか、と焦りましたが日本に戻ってきて開けてみたところ、溶けて再び固まったような形跡は見当たらず、味も美味しかったしまあ大丈夫なのかな、と思いました。
大量に買うのであればスーツケースに工夫はいるかも知れませんが…。
思っていたより美味しかったので、ワイキキからは離れているけれどわざわざ買いに行きたいチョコレートとなりました。
日本人に人気があるものって、いつの間にかワイキキでも買えるようになってたりして、それって便利なんだし助かるんだけど、レア感も薄れちゃったりするんですよね~。
Menehune Mac
http://www.menehunemac.com/(2012年10月26日訪問←ハワイ時間)
↑同じカリヒ地区にあるライオンコーヒーファクトリーでもお土産を買う事ができます!