
昨年、ハワイで流行中というクロナッツ(クロワッサン×ドーナッツ)を食べましたが、今はこんなスイーツが新しく登場しているそうです。その名も、クロサダ。
クロワッサン×マラサダ、ハワイの定番スイーツであるマラサダを流行に乗っかってクロワッサン生地で作ってしまえー!みたいな…。
このクロサダを食べられるお店は、ワイキキの真ん中辺にあるパシフィック・ビーチ・ホテルの1F、アルは・センター・カフェです。
上から垂れ下がっている青い幕にも大きくCROISSADAと書かれています。

ここ、滞在中に3回も通いました。昼間はワイキキから離れた場所へ出かけていたので、どうしても立ち寄るのが夜になってしまい、夜だと売り切れてしまったたのです。
最終日、夕方に立ち寄ってやっと買う事ができました!

ショーケースの中に残り少ないクロサダが並んでいます。チョコレート味とババリアンクリーム味ってのがありました。Bavarian Creamって、何だろう?と思ったのですが、ネットで検索するとババロアクリームの事じゃないか?なんて記述を見かけました。カスタード系の味みたいです。

翌朝の朝食として、食べてみました。
見た目はマラサダのように、油で揚げられており砂糖もたっぷりとまぶしてあります。昨日購入した時点ではもっと砂糖は白かったのですが、一晩たっておそらく生地に染みこんでしまったのか、半透明くらいになっていました。

Croissada Chocolate(3ドル75セント)。
中にはたっぷりのチョコレートクリーム、ですがカスタード風味も強く水っぽいというか…ふわふわしているのですが、濃厚さはあまりなかったです。
ムースのような食感が一番近い表現になるかも。

クロワッサン生地、日本で食べられる市販品のクロナッツはデニッシュに近いのですが、こちらのクロサダはもうちょっと本格的で、クロワッサンのようなパリパリっとしたパン生地だと思いました。ですが、私は一晩置いてしまった為に水分と油分を吸ってしまったのか、ちょっとへなへなになってしまった。残念。

厚みもちゃんとあります。
でもねえ、これ本当に砂糖と油を大量に使ってますね!って感じで…食べてると手がベタベタになってくるほど、味が濃い。しかも砂糖と油の味。マラサダ、わざわざクロワッサン生地で作らなくてもいいんじゃないのかな(笑)。

最初の一口、二口は「おっ!」って感じで物珍しく食べられましたが、あとは割と単調な甘さが続くだけだったので、3分の1程をポイしてしまいました。ごめんなさい。
買ってすぐ食べたなら、また感想は違ってたかも知れません。
まあでも、話題のスイーツを食べる事が出来ましたので、満足です。

あんまり遅い時間だと売り切れになっている事がありますので、どうしても食べたい方はお早めに…。
(2014年3月17日訪問←ハワイ時間)
★2013年10月Regal Bakery(リーガル・ベーカリー)チャイナタウン店の記事はこちら

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