
ヤマザキのおいしい菓子パンシリーズより。最近食べ比べをすすめている、チョコクロワッサンです。
これは随分前から販売されているのですがうちの近所では取り扱いがなくなかなか見つけられなかったのです。
やっとポプラ(ヤマザキの取り扱いが多いコンビニ)で見つける事ができました。130円。

アルデンヌ産発酵バター入りマーガリンを使用した生地でチョコスティックを巻き込み、焼き上げました。
菓子パンはマーガリンを使っている事が多いのですが、少量でもバターを使うとやっぱり「あ、なんか違う!」ってわかります。なんとなくだけど。

見た目はこんな感じ。少量だけどバターを一応使っているからなのか、菱形?になるのかしら。
中に入っているチョコレートは板チョコですね。

同じヤマザキから出ているクロワッサンをうたっているパン生地とは、全く違います。さすがに市販品なので流通の関係もありパン屋さんのようなパリパリ感までは出せませんが、でもそれに近い!

生地の1枚1枚がちゃんと独立してる~。
そして、ふわんと香るバターの香りがすごく美味しそう。安っぽい感じがしないのです。

見て!この断面!すごーく薄いクロワッサン生地が空気をふっくらと抱え込むようにキレイな輪っかになっているのがわかりますか?美しい~。

全体的にはしっとりしつつも、サクッと歯切れのよい食感です。
バターのほのかな塩気もジュワッと油脂と一緒に口の中に広がって、クロワッサン生地そのものの美味しさを楽しむ事が出来ます。

キメも細かい!繊細です。透明感すらあります。

チョコスティックは、クロワッサン生地からはみ出している部分が板チョコ風でしたが、中にくるまれている部分は少し溶けていたからなのかチョコクリームのようになっていました。この部分まで、しっかりと板チョコのままの質感を保っていたらパーフェクトだったんですけど、でもクロワッサン生地の部分がすごく美味しかったので大満足です。
ヤマザキ おいしい菓子パン
https://www.yamazakipan.co.jp/brand/02_06.html
★2014年7月【菓子パン】プレックロ プレッツェル×クロワッサン@ヤマザキの記事はこちら
【クロワッサンとは?】
フランス語で三日月を意味し、形状が名前の由来となっているパンの事。チョコレートを包んだクロワッサンはパン・オ・ショコラ(pain au chocolat)と呼ばれる。フランスで作られるクロワッサンには、菱形のものと三日月形のものがある。どちらの形状にするかは、使用している油脂で習慣的に決まっており、前者はバター、後者はマーガリンである。フランスで一般的に見かけるのは菱形のもので、日本でよく見かける三日月型のものは、フランスではスーパーマーケットなどで販売される安価品の目印となるんだそうです。

![]() バターの風味豊かな一口サイズの小さなクロワッサン■冷凍生地■マイクロクロワッサン(チョコ)... |