
本当はキャラメルポップコーンを作ろうと思っていたのですが、せっかくブルーアガベーシロップが手に入ったのでこれを入れたらどうなるか?という実験も兼ねて作ってみました。メイプルシロップ味みたいなのを予想。急に思い立って決行したので、ポップコーンは市販品ですが塩味がすでについているので、塩キャラメルのような甘じょっぱい味に仕上がって結果的にはOKでした。

フライパンに砂糖とシロップを入れて温めます。ネットで色々見ましたが、きび糖や黒糖、グラニュー糖などのレシピが多かったですね。これもうちには無かったので、今回は上白糖で代用。まずは実験、実験。

その間に、すぐにフライパンに投入できるようにポップコーンをスタンバイ。私、種から作る場合は同じ鍋の中にキャラメルのもとを入れて味付けしながら種を爆発させるのかと思ってましたが、そうじゃないんですね。

クツクツと泡だってきても慌てず、焦げないように木べらで混ぜ合わせながらカラメル色になるまで待ちます。
要はこの段階でできあがった糖分を含むシロップをポップコーンに絡めるだけなので、この段階で例えばシナモンや抹茶、ココアなんかのパウダーを入れればいろんなフレーバーを作れるんだと思います。

今だ!という瞬間にザザーッとポップコーンをフライパンに投入し、カラメルをポップコーン全体的にコーティングするように混ぜて混ぜて混ぜまくります。そうするとフライパンにカラメルがほとんど残らなくなり、ポップコーンがほとんど絡めとってくれるのです。

本当はキッチンシートとかあるといいのですが、うちはないので大皿に広げて冷ます。この段階でつまみ食いをしても、熱々ではありますがカラメルが固まっておらずべとべとするので美味しいとは思えません。

季節にもよると思いますが、今日みたいに涼しい日はすぐに冷え固まってきます。ポップコーン同士がこの時点ではくっついて塊になっていますが、気にしない!そのまま冷えるのを待ち続けます。
シロップのいい香りがする~!

できあがりはこんな感じ。ポップコーン同士、くっついているのを手でバリバリっと軽く砕きながら食べました。
表面はカリッとコーティングされていて食感はなかなか良かったのですが、キャラメル感は皆無。砂糖を煮詰めるよりも、市販のキャラメルを溶かす方法の方が早いかも知れない。
シロップの風味がほんのりついていて、もともとの塩味ともバランスよく甘じょっぱさがついてて美味しかった。グルメ系ポップコーンショップのようなキャラメルコーンにするにはもっと砂糖を使った方がいいかも?

その後、残ってたポップコーンに押麦を入れて食感のアレンジに挑戦してみましたが、押麦は乾煎りしても柔らかくなる訳ではなく、むしろカラメルコーティングでめちゃ硬いガチガチ食感になってしまったので、失敗となりました…。シリアルバー的な感じならアリだと思うんだけど、ポップコーンと一緒に気軽に食べられる食感ではないですね。

色はすごーく素敵なのになあ。残念。
自作ポップコーン、試してみたいフレーバーがまだあるのでしばらく続けてみようと思います。
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