
ハワイ6日目、この日はショッピング・デーという事で知人とは丸一日別行動をする事になっていました。気兼ねなく、自分の好きな場所に行けるぞー!と張り切ってたのですが、心配性&ついて来たがりの知人が「車で送って行く」と聞かないので、渋々お任せしたのですが案の定渋滞にハマってしまい、早めにレストランに着きたかったのに出遅れてしまって内心ショック(笑)。せっかく送ってくれたので文句も言えず…。
やって来たのは、アラモアナセンターからほど近い
Yogur Story(ヨーグル・ストーリー)です。ネット検索すると、ヨーゴ・ストーリーと書いてあったりもしますがこのブログではヨーグル・ストーリーで表記は統一させます。
すでにランチタイムの為にお客さんが続々と集まって来ており、20分ほど待つ事になってしまいました(だから開店と同時に行きたかったのに!)。

すっごく暑くてとても外では待ってられなかったので、テラス席のような待合いの場所で暇つぶし。海外はどこもそうかも知れませんが、出来るだけ店から離れない方がベストのような気がします。ちょっとでも離れたタイミングで自分の番号が呼ばれても、その場にいないと平気で飛ばされるのよね。実際、私の数組前の家族連れも車で待ってたからなのか、飛ばされてました。

随分ロスが出てしまいましたが、まあ私は一人だし目的のものをサクッと食べたらサッサと移動する予定だったので問題なし。仕方ないけど、一人でレストランってのは海外では慣れないですね。テーブルにスタッフが着く場合って大体みんな大人数で来てるもんね。

造花だと思うけど可愛いお花もテーブルにセットされています。

店内はこんな感じです。天井が高くて開放感があります。

そして、サクサクっとオーダーして運んで来て貰ったのは、ジャン!こちら!
UBE PANCAKE(ウベ・パンケーキ)です。12ドル57セント。

このド肝を抜かれるビジュアルがウケていて、私が旅行に旅立つ随分前からハワイ系のブログなどで話題となっていたのです。これは是非食べてみたい!と思ってわざわざ行って来ました。

ペンキのような絵の具のようなソースだけではなく、パンケーキの生地そのものもうっすらと紫がかっております。ウベというのは紫芋の事です。なので、これはどちらかというと自然な紫色…のはず。多分。

焼き色がついているのを見ると普通のパンケーキのようにも感じますが、断面はこの通り紫色なんですね。私が訪問した時はもうすでに定着しつつありましたが、このウベ・パンケーキが登場した頃はお店の外にもデカデカと垂れ幕がかかっていたりと、かなり売り出しに注力されていた様子。

こんな見た目ですが、意外にも味は優しく甘ったるい訳ではありません。女子が好きそうなホクホク系というか、芋スイーツ的な味わいで芋本来の優しい甘みを感じました。砂糖のようなダイレクトな甘みじゃないんです。濃い焼き芋というか。

ビジュアルが奇抜なだけではなく、味もきちんと美味しいからこそ人気が出て支持されているのでは?と思います。

それにしても、写真の撮り甲斐があるパンケーキです(笑)。

パンケーキの生地もふっくらとしていて程よくしっとり。そして、いい意味でのコナコナ感があります。

最初は食べきれるか不安でしたが、枚数はあるもののサイズは割と小さく作られており、むしろソースを思い切り絡めて食べないとパンケーキだけでは甘みが優し過ぎて物足りないと思ってしまう程。

この紫色のソースがまたちょうどいい感じにパンケーキにからみつくのです。

という訳で、ほぼ完食!この後、お買い物でウロウロする予定があり満腹もどうかな、と思ってわざと少し残しましたが、味的には文句なし!美味しかった!

近すぎて写しきれませんでしたが、店内には大きな木がインテリアとして飾られており、そこに小鳥のモニュメントが。洒落ています。
もともと、このお店の一番人気だったメニューはレッド・カーペットと呼ばれる真っ赤なワッフルだったんです。そちらもビジュアル重視のスイーツだったのですが、このウベ・パンケーキが登場してからは一番人気の座を明け渡したそう。
次はどんなスイーツが出てくるのか楽しみですね。

サクサクとお会計もテーブルで済ませて、アラモアナセンターへと移動します。
Yogur Story(ヨーグル・ストーリー)
http://yogurstory.onbile.com/(2015年2月16日訪問←ハワイ時間)
【2022年9月】更新なかやまきんに君の動画を見てたら、このウベ・パンケーキを動画内で食べてました~!現在の価格は13.95ドルのようです。