
いきなり最終日に食べた物の話に飛びますが、JR名古屋駅のお土産屋さんで最終日の日曜日(土日だったのかな?)限定で販売されていた鬼まんが、試食させて貰ったらすごーく美味しかったので衝動買いをしてしまいました。今日2月3日は節分ですが、鬼まんの日でもあります。

週末だけなのかこの日だけなのか不明だったんですが、催事出店という形で名古屋に到着した初日には販売されていなかった松河屋老舗さんの鬼まんじゅうと芋きんつばが店頭にズラリと並んでいました!お値段も買いやすく美味しかったんですが、なにせ日持ちがしないので少量しか買えなかったのが残念。一応、当日限りとの事でしたが「明日の朝くらいまでなら平気ですよ~」との事だったので、鬼まんだけ購入。

鬼まんじゅう(162円)。これ、東海地方のおやつなのかなあ。東京に出て来てからはなかなか見かける機会がありませんが、実家にいた頃には祖母がよくおやつで作ってくれてましたし当たり前のように食べていたものです。名前の由来は諸説あるそうなのですが、表面にサツマイモの角切りが見える様子がゴツゴツしているため、鬼や金棒を連想させるからなんですって。

鬼、なんて名前についちゃってますが見た目はこんなにも可愛いらしいです。簡単にいうと、サツマイモたっぷりの蒸しパンのような感じ?薄力粉にゴロゴロっと角切りにしたサツマイモをどっさりと入れて形を整えて蒸したようなものです。蒸しパンに近いけど、和風な感じのおやつかな。

すっごい素朴な見た目と味わいで、なんだか懐かしい…。帰省している間にこれとは別にもうひとつ、鬼まん食べちゃいました。それくらい大好き。

横から見るとこんな感じです。少し、生地の部分はむっちりとしていて弾力がありますね。半透明な感じでつややか。サツマイモの黄色も鮮やかです。

蒸しパンの食感を表現するとなると、ふわふわ、とか、しっとり、ってのがピッタリなのですが、鬼まんの場合はむっちり、もしくは、ベトベト(笑)。水分が結構あるんですね。軽い食感の羊羹にも近いものがあるような気がする。

使用しているサツマイモの品種は不明ですが、甘いサツマイモを使っているみたいで芋特有のホクホク感と優しい甘みもじんわりと堪能できます。

あー、美味しかった!私は翌朝頂きましたけど、全く問題なしでした。可能であれば電子レンジで少し温めてもOKです。もしくは、単品で1個からも購入可能でしたので帰りの新幹線の中で食べるおやつにしても良さそうですね。
●店舗情報
店名:松河屋老舗(まつかわや)
住所:名古屋市中区栄四丁目9番27号(本店住所)
※私が購入したのは催事出店していたJR名古屋駅構内のお土産屋さんです
電話番号:052-262-0201(代表)
営業時間:9:00~18:00
HP:
http://www.matsukawaya.jp/
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