
名古屋滞在中に、お友達にバレンタインの友チョコで頂きました。
La feverie(ラ フェヴァリ)のチョコレートです!デパートのバレンタイン催事を一緒にまわっていたのですが、2人で試食しながら
「美味しいね~」と言っていたチョコを覚えててくれて、その場でプレゼントしてくれたのです。感激。
La feverie(ラ フェヴァリ)
http://www.daskajapan.com/lafeverie.htm
ショコラプロデューサーのVirginieさんのブランドのようです。輸入ものなので直営店はないみたいですが、こういう催事の時はあちこちで購入可能みたい。実際、東京に戻って来てからもデパートの催事でチラッと見かけました。このLa feverie(ラ フェヴァリ)のプラリネのひとつが、あの
サロン・デュ・ショコラ(パリで行われるチョコレートの祭典)で世界最高賞と言われる
フレー・プラリネ(fourre praline)賞を受賞したんだとか。

中身はこんな感じ~。可愛い…!なんかもう、見た目だけですでにやられてしまいますね。最近のチョコレートは本当、オシャレだから男性にあげるのが勿体ないような気もします。女性だけでキャピキャピ言いながら食べたくなってしまう(笑)。

左から、トリュフ ココ、パレット・ミラベル、真ん中のハート型はクールルージュ。

ロシェ アナナス、そして大賞を受賞したプラリネ・ノワゼッツ・ピエモンです。

では、さっそくひとつずつ味わっていこうと思います!これは確か催事会場でも試食で頂いて、お友達と「美味しい~!」と騒いでいた、トリュフ ココ。スライスしたココナッツがたっぷりとまぶしてあるんです。シャキシャキっとした食感を味わう事が出来ます。

ココナッツ特有の甘い香りも漂ってました。

中身はなかなかビターな味わいで、そのギャップがよい。口の中でゆっくり、ゆっくりと溶けて行く感じかな。時間をかけて味わう事が出来ました。
パレット・ミラベルはデザインがとっても個性的。絵筆でなぞったような模様が入ってますね。
中身はスモモクリームを入れているんだとか。へー、珍しい!ほかにパレット・フレーズというチョコがあって、そちらは色違いの赤いデザインでした。

なんというか、パッションフルーツに近い感じ。酸味がしっかりと利いてるんです。ベリー系とはまた違う酸っぱさですね。面白いです。

見た目の可愛いさで言えばこちらがナンバー1でした。クールルージュ。これぞバレンタイン!ったな具合に、真っ赤なハート型のチョコレートです。でもこれ、すっごいカチコチなの。手の上では溶けないですよ。なんでも、世界初の技法でコーティングしてるんですって。どんな技法なんだ…気になる…。

まるで大理石のようなマーブル模様のような色合いです。宝石みたいにキラキラしてました。写真からはわかりにくいのですが…。

食べてビックリ、表面の硬さとは裏腹に中からはこんな風にとろりとキャラメルが溢れ出て来たんです。喉の奥が焼け付くような甘さの、濃いキャラメルでした。ガナッシュをサンドしているのですが、後味まで全てこのキャラメルに持ってかれた感じかな。
ロシェ アナナスはザクザク食感を楽しめるチョコレート。似たような作品で、ロシェ フランボワーズというのもカタログに掲載されてました。
色が濃いですね。ビター風味のチョコの中にはビターガナッシュ、と苦みが強調されている中にフレッシュパイナップルを合わせているんです。まるでパインのチョコがけのようです。フルーティー。

パイナップルのおかげなのか、トロピカルな感じ!美味しい!ハワイで食べられそうな味(笑)。あとこれ、食感も良かったなー、ザクザク系で。

そしていよいよ、最後に残しておいた
サロン・デュ・ショコラで大賞を受賞したプラリネ・ノワゼッツ・ピエモンを食べまーす!
寒い部屋に置いておいたからかもなのですが、表面のチョコレートが驚く程に
パリッ!としていました。歯ざわりがとても良い。ヘーゼルナッツの繊細な甘さもよく伝わって来ます。甘くて美味しいけど、くどくないです。口の中でスーッと溶けて消えちゃうような甘さ。そして、この中にもなにやらジャリジャリとした食感があって、楽しめました。ミルクチョコレートなので全体的には甘い仕上がり。

世界最高のフレー・プラリネを受賞したというその基準は素人の私にはよくわかりませんが、
これ普通に美味しい。ヘーゼルナッツの風味が好き!ってのもあるかもなんですけど、いくつでも食べられる…。直営店がないのは残念ですが、ちょこっと贅沢したいなーって時に手が届くお値段ですし、次のバレンタイン催事で見かけたらまたチェックしてみたい、チョコレートブランドです。
有限会社 ダスカジャパン(輸入元)