
吉田戦車さんのおかゆネコ、最終巻である7巻をやっと買いました。最終巻、悲しいからずっと買えなかったの。ううう。おかゆのレシピが毎回登場しますが、基本的に白いおかゆに何かをプラスするだけという簡単レシピばかりなので、この漫画を読んで「よし!おかゆ作るぞ!」…とはなりにくいのですが、覚えておくとちょっと嬉しい、そんなエピソードやレシピがいっぱい掲載されています。食材にまつわる豆知識とかも面白いです。

あと、キャラクターが本当に魅力的。主人公(八郎)の実家で飼われていた猫のツブが八郎の荒れた食生活を心配してあれこれおかゆを作ってくれるんですが、豆知識いっぱい持ってる台詞もいちいち面白い。あ、ツブはしゃべり病なので動物だけど喋ります。7巻で気になったおかゆは「おみいさん」という味噌雑炊です。偶然ですが、最近買ったきのう何食べた?という漫画の最新刊でも味噌雑炊が登場します。あれ、流行ってんのかな…。
私の地元は食文化としては名古屋のものが浸透しているので、赤味噌(八丁味噌)を愛用しているのですがその延長で味噌味の雑炊というかおかゆのようなものは子供の頃から食べていたので特に珍しくはないんですよね。でも、どちらの漫画のエピソードを読んでいても全国区的には珍しいというか、それほど浸透はしていないようです。そうなのか~。
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