
台湾で人気のある観光スポットのひとつ、九份(きゅうふん)。千と千尋の神隠しのモデルとなった地としても知られているので、日本人観光客も多く訪れている事かと思います。最初は私も行こうかなあと思ったんですけど混雑してるしバスだしで大変そうかな、と思ったので初台湾旅行の今回はパスしてしまいました。でも、その近くというか少し手前にある猴硐(ホウトン)猫村は電車1本で行けるという事がわかったので行ってみる事に。詳しくはのちほどの旅日記で書きますが、文字通りここは猫が沢山いる村で猫好きさんにとても人気があるんだそうです。
そんな猫村、お土産品も猫一色。台湾でもここでしか買えない、とガイドブックにあった猫の形をしたパイナップルケーキをお土産に買って帰りました!

ガイドブックなどでは写真の左側のボックスに入っている猫の形のパイナップルケーキばかりが取り上げられていましたが、実際には駅前に2店舗あったんです。最初は系列が同じなのかな?と思いましたけど、どうも違うらしい。ボックスのデザインも違いますし、形も似ているけど中に入っている餡の味も微妙に違うんですね。という訳で、食べ比べをしてみようと思いどちらのお店のパイナップルケーキも購入。

こちらがよくガイドブックやブログなどで取り上げられているほうのパイナップルケーキです。お店にも掲載された日本のガイドブック(るるぶとか)のカラーコピーがバンバン貼られており、お店の方も割と流暢な日本語で対応して下さって観光客には慣れているような感じがしました。他にも置物とか猫グッズは並んでましたが、猫村オリジナルという感じでもなかったのでパイナップルケーキのみを購入。

形が猫さんってだけでめちゃくちゃ可愛いく思えるのはなぜでしょうか(笑)。お土産向けにすでにセットになっている商品もありましたが、この1袋を単品で買う事も出来ますし、好きな餡を選んでボックスにその場で詰めてもくれます。私は自分用と猫好きな実家の家族用に好きな餡のパイナップルケーキを詰めて貰いました!試食も沢山出ていて味をちゃんと確かめて買う事が出来るのも嬉しいです。商売っ気はかなりあったけど、観光客にとっては嬉しいサービスだと思います。
お店の名前は煤之鄉、駅を出てすぐ左手にあるほうのお店です。

もうひとつは、駅を出て右手に歩くとすぐあるお店。こちらのお店の名前は艾妮西點烘焙Annie Bakery(猴硐店)というみたい。形はなんとなく似ていますが、中に入っている餡の味が違っていてこちらにはブルーベリーやライチがあったので炭を使った黒い生地のものを中心にお買い上げ。勿論こちらも単品買い、ありです。

まだどちらも食べきっていないので一概に「こっちのお店が美味しい!」とは言い切れないのですが、こちらのお店も店頭に試食が山盛りあるので、自分で食べて好きな味のものを買えばいいんじゃないかなあ、と思いました。台北駅からは少し時間がかかる村ですが、ここでしか買えないパイナップルケーキはなかなかレアだと思いますし(実際、台北駅でも空港でも見なかった)お土産話にもなるのでオススメですよ。