…という訳で、猫村の記事もまだアップ出来ていないのですが先にパイナップルケーキの食レポの記事から。だって賞味期限の関係でね…。
先の記事の通り、こちらは台北駅から台鉄(タイティエ)に乗りだいたい40分くらいで行ける猴硐(ホウトン)でしか購入する事が出来ないパイナップルケーキです。通称、猫村。猫があちこちにいる村で、お土産品も猫グッズがほとんどでした。
日本のガイドブックなどにも沢山掲載されている、煤之鄉というお店のパイナップルケーキです。ちょうど牛乳パックくらいの大きさをしていて、この中にはパイナップルケーキが6個入ります。最初から詰め合わせになっているものもあるし、自分で好きな味のパイナップルケーキを選んでその場で詰めて貰う事も出来るので、試食をしながら私は好きな味を選んでこのボックスに詰めて貰いました。6個で180元(約720円)、1袋は単品で30元(約120円)です。このキュートさでこのお値段はお安いのではないか、と思ってます。
中身はこんな感じ。見栄えよく綺麗に詰めてくれます。箱がちょいかさばるかな…って思いましたけど頑丈なのでスーツケースの中でも潰れる事がなかったし、気になるなら箱は潰して持ち帰ればいいのではないかな。自分用だったら箱いらないし、袋入りの商品もありましたよ~。
パイナップルケーキと言いつつも、苺やブルーベリー味など様々な味、そして形があったのでお好きなものをどうぞお選びください♪
まずは基本のパイナップルケーキ 原味。つまり、プレーン。普通のパイナップルケーキですね。
こちらは猫さんの顔の形をしているタイプで、目の部分がチョコレートというかココア生地だったのかな?黒色で再現されています。口はなかった。
このパイナップルケーキはカワイイだけではなくて味もちゃんと美味しいのです。餡には冬瓜が混ざっているのでパイナップル100%ではありませんが食べやすかったなと思います。
厚みもちゃんとあるし。帰国後、私は中身をバラしてお土産にもしました。1個ずつ個別に包装されているのも嬉しい。
中に入っているパイナップル餡はこんな感じです。パイナップルケーキの断面図~。
生地はしっとりしつつ、口の中ではホロホロと崩れていくタイプ。手で持つとしっかりしてるなーって思うんですけど硬さはあまり感じなかったです。パイナップル餡はそれほどネチネチしていなくて、割とアッサリ。冬瓜が混ざっているからなのかも。
自然な甘さで控えめなので、パイナップルケーキがそんなに好きじゃないって人でもまあ普通に食べられるんじゃないかなあ。繊維もそんなにありませんでした。
お次は蔓越莓。苺味、って事なのかな。
余談ですが箱やこの小袋はどれも共通のようで、右上に餡の味のシールを貼る事で区別が出来るようです。なので原材料も全部書いてあるから区別するのが難しいのですが、苺味の場合はどうもドライフルーツ的な苺を原材料として使用しているみたい。
こちらも猫の顔の形をしているものをチョイス。生地にうっすらとイチゴの影が見えます。
生地の硬さやしっとり具合はパイナップルケーキとほぼ同じです。
苺味の餡はパイナップル同様に、あまりネチネチはしておらず甘酸っぱさもそんなに無かったですね。酸味より甘み、って感じではあったけど苺ジャムのような甘ったるさではなかった。これも普通に食べやすい。
ドライフルーツっぽい苺の塊が餡の中に紛れ込んでいるので、なかなか食べごたえがあります。チープな感じがしないというか…人工的な苺味ではないです。
しかし、逆というと「言われないと苺味ってわからないかも…」というシンプルさではあるかも。ベリー系の何か、って感じかな。
紫色のシールは藍莓、いわゆるブルーベリー味。こちらのパイナップルケーキのおかげで覚えました(笑)。
これは苺とは違って、ブルーベリーの果汁を使用しているみたいです。
苺と同じで、言われないとわからないかなあって感じの味の薄さではありましたが…。パイナップル以外の味も食べてみてわかったんですけど、やっぱなんだかんだ言って餡はパイナップル味が一番なんだな、と。悟りました。
生地はしっとり、いい意味でモソモソしてます。苺もそうだったけどブルーベリーも酸味はほぼ無し。
かと言って、ジャムみたいにゲロ甘でもないので食べやすさという点ではお土産に向いてますね。パイナップルばっかだと飽きちゃうかもですし。そういえば写真見て気づいたけど色もあんまりブルーベリーっぽくないねえ。漢字だと「藍」の字が入ってるのにね。
最後は黒い生地の竹炭桂圓です。生地には竹炭を使用しているので黒猫さんになっています。中身の餡はリュウガン(ロンガン・竜眼・龍眼)なんだそう。
原材料には桂圓肉と書かれていました。何それ、と思って調べてみたのですが中国や台湾などのアジアに生息する植物で日本だと沖縄にもあるっぽいです。葡萄みたいなまるっこい実がなるんだけど、味はライチに似ているかも。
同じ形でも黒猫さんになるとまた雰囲気が変わりますね。目が見つけにくい(笑)。
とにかく、竹炭の香りがスゴイです。プレーンと全然違う…!そして恐らくパウダーとして竹炭が加えられているからなのか、ちょっとパサつきのある生地だったように思います。クッキーに近いかも。
だからカットするとボロボロ崩れて来ちゃうんです。パイナップルケーキの生地はしっとりしてたからそんな事無かったのに。
中に入っているリュウガンの餡ですが、見た目は黒ゴマみたいなあんこみたいな、真っ黒で生地に同化していました(笑)。
これねえ、何味って言えばいいんだろうか…なんか、お菓子系の甘さではない「出汁」みたいな旨みを感じる不思議な味でした。カツオみたいな…。
おにぎりの具にある、甘辛いオカカみたいな感じなの。すごい謎の味。不味くないんだけど、美味しい訳でもなかったな…。でも日本では食べられなさそうな味なので、経験出来て良かったです。もっとライチみたいなトロピカルな甘さを想像してたのでビックリしたけど、これがリュウガンの味なのかーって感じ!
台北駅からは少し距離があるのですが、見た目がカワイイですしお土産で食べる分には十分美味しいのでオススメ。忘れちゃったけど何かのコンテストに入賞したそうなので、見掛け倒しでは無い味だと思いますよ。気になる賞味期限ですが、1月16日製造のもので2月15日だったので約1カ月といったところです。
●店舗情報
店名:煤之鄉 貓咪鳳梨酥(?)
住所:新北市瑞芳區柴寮路48號(※猴硐火車站前、通称猫村の駅を出てすぐ左手)
電話番号:+886 2 2497 1240
営業時間:10:00~18:00(土日は9:00~19:00)
HP:
http://www.cat48.com.tw/