
デパ地下の和菓子コーナーや催事などで見かけた事がある、築地の茂助だんご。頂きものなどで食べた事は何度かあるのですが、場内市場の本店へお邪魔したのは今回が初めてです。場外の店舗はあったけど。

串だんごが有名なお店なのですが、今の季節は桜餅がありました。しかもよく見ると、関東と関西の両方がありますね。凝ってるな。そしてそのお隣にはいちご大福(560円)が。どっちにしようか悩みましたが、苺は旬を逃すともう食べられなくなるかも?と思って結局いちご大福を買いました。

こちらの茂助だんご(660円)はよくメディアにも取り上げられてますのでご存知の方も多いと思います。

テイクアウトで自宅に持ち帰って来てから食べました!本当は1個で十分だったんだけど2個入りしか売ってなかったので、がんばって2個食べたよー。

最近は苺の見栄えが良いように、大福の中に入ってるんじゃなくて外に飛び出してる(?)いちご大福がとても多いです。こちらもそのタイプ。

ケースの高さを考慮してなのか、苺はなぜか少し斜めにのっけられてました。

それともわざと…?コレがデフォルトなのでしょうか。初めて買ったからわかんないな。

で、なんとビックリする事にテッキリ切り込みがあってそこに差して固定してるんだろうなあ、と思ってたんだけど違った。くぼみがあって、そこに本当にのせられてるだけでした…これはいちご大福と言っていいのだろうか。中に包んでないタイプのいちご大福を邪道と言うつもりは全くないのですが、これはもはや分離しているのでは…。

気を取り直してもう一度戻してカットしてみた。苺はとても大きく立派でした。思うに、こういう外に飛び出てるタイプの苺はやっぱりメインというか見栄え重視なので、大きくて形がよい品種が使われている事が多いと思います。茂助だんごは違ったけど、デパ地下などではいちいち商品名に「あまおう苺の大福」とか書いてあるもんね。

中まで赤い苺だったけど、品種はよくわからないなー。果肉はそこそこ硬めで果汁もあまりなかったです。新鮮な苺という事はよくわかった。グジュっとしなかったもの。

土台となっている大福もしっかりとした硬さのある食感で、もちもち系ではなかったです。昔ながらの味わいって感じで、老舗の底力を感じます。

苺と大福が分離してるじゃん、なんて言いましたけども、一緒に食べるとやっぱり苺大福でした。あんこ、やっぱり美味しいです。さすが、茂助だんご。
★2013年1月茂助だんご 場外市場店(和菓子いろいろ)の記事は
こちら★2011年3月茂助だんご 場外市場店(大福)の記事は
こちら●店舗情報
店名:茂助だんご 本店(もすけだんご)
住所:東京都中央区築地5-2-1 築地市場(場内)
電話番号:03-3541-8730
営業時間:5:00~12:00
定休日:休市日
HP:
http://www.fukumo.jp/
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