MRTで松山空港へ。
でもまだまだチェックインまで時間もあるので、重いスーツケースをガラガラと引きずりながら台湾で最後のランチをと狙っていたお店まで徒歩で向かいます。
それがこちらの、小上海というお店です。台湾旅行記を書かれている方のブログで発見しチェックしてたお店ですが、あとから私が持っていたガイドブックにも掲載されているのを発見しました。
入り口はなんだか、こんな風にむき出しになってますけど中にイートインできるスペースがちゃんとあります。
事前にメニューやお値段もわかって安心。店員さんは日本語はたぶんNGなんだけど、日本人観光客には慣れている様子で、表で写真を撮ってたらニコニコしながら中に入れてくれました。ちなみに徒歩で歩ける距離ではありますが、さすがに重いスーツケースを持って歩くのはちょっとしんどかったです。
営業時間はこんな感じ。
中は割と綺麗な食堂という感じ。写真にうつっている冷蔵庫の中には前菜のようなものがすでに出来上がった状態で入っており、食べたいものを自由に取り出してよい雰囲気でした(もちろん料金はかかります)。
オーダーは伝票式ですが、日本語メニューも出してくれたので照らし合わせつつオーダー。食べたいものが沢山あって、一人旅を悔やむ瞬間です。大人数だとシェアできるから色々と食べられていいよねえ。
どんな料理かという説明があってわかりやすいです。そして安い。
なぜか引き出しに調味料が入ってました。
オーダーしてからそれほど待たずに出て来た、小籠湯包(130元・約520円)は10個入り。
1個のサイズ感はこれくらい。これが5個とかなら、もう1種類別の小籠包を頼めるんだけどさすがに食べきれないので今回は定番のみ。
すでに皮が破けてしまった小籠包を見て貰うとわかりますが、中にはスープがたっぷり!
アツアツだけど、口の中でジュワーンと肉汁とスープが広がるのはやっぱり美味しい…!あと、ここの小籠包、本当美味しかったです。また来たい。空港へ向かう際の定番スポットになりそうな予感。
食べたいものは色々あったけど、お腹の余裕を考えて少量メニューから…酸辣湯(50元・約200円)。
こんな小さめサイズのどんぶりですけど、スープも具もギッシリで結構お腹いっぱいになってしまいましたよ。
春雨と、油揚げみたいな?ふわふわとした具材が、酸っぱいスープをしっかりと吸っていて、食べても飲んでも美味しいスープでした。
一番安くて一番シンプルなスープがこのレベルなので、他のスープも絶対に美味しいに違いない。まだまだ食べたいメニューが山ほどあるお店です。
その他のメニューはこんな感じ。
お手洗いもお借りしましたが、普通に綺麗でした。
麺類も食べてみたいんだけど、値段から想像するにボリュームすごそうだなあ。
実はこのあと、食後のスイーツ…という事でスーツケースを引きずってまた更に歩いたのですが、どうやら移転のために閉店?してたみたいで、地図の場所には全く台湾らしさのない普通のカフェが入っていて撃沈。
仕方ないので、スーツケースをガラガラと引きずり松山空港へと徒歩で戻ったのでした。
空港から近いので、台湾に到着して最初の食事に利用するか、帰国日にホテルか空港にスーツケースを預けて利用すると便利かも。
周囲にはチェーン系の飲食店も充実してますし、空港まわりでも意外と時間をつぶせそうだなあ、という発見がありました。
(2018年1月18日訪問)