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台湾でごはん2019冬

赤雞雞排

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MRTに乗って台北駅方面へ向かいます。ここから台北駅あたりまではスーツケースを持っている人や日本語を話す観光客も多くMRTを利用するので、なんとなく安心(笑)。
そうでなくても、MRTってどこの駅でも常に駅員さんが沢山いて(昼間でも普通にいる。都内は駅によるかもだけどいない時もあるよね。)安心ですし、飲食禁止なので常に綺麗で嬉しい。
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忠孝復興駅で青いラインに乗り換え。
日本の広告も沢山出ているので、ボケーっと歩いているとあまり台湾という感じがしません。ただ、だんだん慣れて来たからか最終日頃には後ろ姿というか服装だけで日本人と韓国人と台湾人を区別できるようになりました。女の子限定なんですけど、やっぱりファッションやメイクが違うんだな、と思った。
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MRT台北駅の7番出口からトコトコ歩いてすぐに到着したのが、こちらの赤雞雞排 Chi-Ji Chicken Cutletという雞排(台湾のフライドチキン)のお店。
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私が購入した台湾のガイドブックにはまだ掲載されていなかったのだけど、インスタを始めとしたSNSやネットではよく取り上げられていて私もそれで知ってお店の情報を入手しました。
去年、夜市で初めて食べてその美味しさにハマッてしまい滞在中に3個も食べてしまった雞排。あまりの美味しさに台湾では「邪悪な国民美食」と呼ばれているんだとか…。わかりみ。
で、美味しかった豪大大雞排にリピート訪問しようかとも思ったのですが、ここは新規開拓をしてみる事に。
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クルリと周りこむと、カウンターがあってそこで注文が出来ます。店員さん、日本語はNGでしたがメニューには英語も書いてあるし写真入りでわかりやすいので指差しで大丈夫です。英語は通じる。
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ちなみにメニューはこちら。インスタなどで何故流行っているかっつーと、そらもうやっぱりこの5色のフライドチキンが看板商品だからです。雞排のお店は台湾のあちこちにあって、チェーン店もあれば個人でやってる小さな屋台まで様々。そんな中でこちらは味はもちろん、見た目でも勝負!ってところなんでしょうか。確かに話題性があるし、台湾のグルメ系ニュースでもよく取り上げられているようです。
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5色の雞排はただ単にカラフルなだけではなくって、それぞれ衣の味がちゃんと違います。

赤雞雞排(赤色)→川香(スパイシー)
黃金雞排(黄色)→原味(ゴールデン、オリジナルとかプレーンの意味)
綠風雞排(緑色)→和風(たぶん、海苔?)
橘嗑雞排(オレンジ色)→咖喱(カレー)
及猛毒雞排(青色)→義式香草(イタリアン)

緑色のチキン、抹茶って書いてあるから抹茶味かと思ってたけど皮の色の事を書いてるのかな?
雞排はどれも一律で70元(日本円で約280円)です。本当はいろいろ食べてみたかったけど、雞排ってとにかく巨大なので1個食べるのが精いっぱい。
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他にもサイドメニューやハンバーガーなどもありましたが、こちらもカラフル!公式FBを見てたら元旦限定のバーガーなんてのもあったようですよ。
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無事にオーダーしたあと、カウンターの脇にある入り口からイートインコーナーへと移ります。インスタ映えしそうなカラフルな店内です。
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普段は閉じられているこのドアがカウンターの中=調理場に繋がっており、ここから店員さんが商品をサーブしてくれました。
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店内はテーブル4個くらいだったかな?とてもこじんまりとした空間でしたが、ちょうどお客さんは私一人だったので座る事が出来てよかった。あと、カウンターが外に面しているからテイクアウトのお客さんも多いのかも知れない。
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しばらくして雞排が登場です。オーダーしてから揚げてるみたいなので、少し時間がかかるけど待たされた~!って感じはなかったかな。
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私が選んだ雞排は、一番気になっていたら青色のフライドチキン、及猛毒雞排(70元)です。青色なんてやべえだろ、と思ってましたが味はイタリアンだっていうし、だったら食べられるかな…?と思って。台湾の飲食店ってどこにも必ずティッシュがあるんだけど、ここはこんなに可愛いお店のマスコットがプリントされたティッシュをくれました。
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ドリンクは冬瓜茶(単品25元)がチキンとのセットで15元(約60円)に。ハワイに負けないくらいのなかなかな大きめサイズ。冬瓜茶は甘みのあるお茶なので、これは辛いチキン(赤色)をオーダーした時にもよさそうですね。
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じゃーん!この大きさですよ。片手で持って撮影してますけど、プルプル震えるくらい重いです。
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青色はちょっと鈍い感じ。さすがに広告写真ほどの水色ではありませんでしたが、それでもこの色のチキンは他になかなか無いと思います。考えたな~。
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味がついているのはこの皮(衣)だけで、中のチキンは至って普通の味なので安心して食べられました。とってもジューシーで肉汁も溢れて来ます。はあ、美味しい…。
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なんだろうなあ、ケンタッキーともまた違うし、家庭料理で出てくる普通の唐揚げに食感は近いんだと思いますね。お肉はとても柔らかいのですが、でもしっかりとした食感もちゃんとあるの。
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イタリアンとの事でしたが、バジルっぽいようなそうでもないような…?なんか、ハーブ系の味だな、というのはわかりました。そんなに辛くないです。後味に少し甘みを感じる味わい。
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肉もそうだけど、皮もかなり厚みがあって全部食べきるとお腹がいっぱいになってしまうので途中から皮は少し剥がして食べきりました。
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イタリアン味が特別美味しいって訳ではなかったけれど、鶏排としては十分美味しいです。日本で食べるフライドチキンとは違うこの味わいはなんだろうねえ。説明が難しいな。
私的には一度行けば満足なのですが、もしリピートするなら次は別の味にチャレンジしてみたいかも。普通に美味しいので、インスタ映えを狙っている方にはオススメします。
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場所はここ。MRT台北駅の7番出口(一番はしっこでめちゃ寂しい雰囲気の出口)を出てそのまま真っすぐ進み、大きめな交差点に出たら左へ。この道沿いはなぜかアウトドアショップがとても多かったです。
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公園につきあたる一本手前の北平西路という道を左折してすぐ。看板がとてもカラフルで目立つのですぐわかると思います。

(2019年1月7日訪問)

●店舗情報
店名:赤雞雞排 Chi-Ji Chicken Cutlet
住所:台北市中正區中山北路一段42號
最寄り駅:MRT台北駅 7番出口
電話番号:+886 2 2383 0428
営業時間:12:00~21:00
定休日:年中無休(旧正月とかは休みかも?)
FB:https://www.facebook.com/ChiJiChickenCutlet/



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by nalu_3_lin | 2019-01-14 10:48 | 台湾でごはん2019冬 | Comments(0)

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