赤雞雞排でチキンを食べたあと、今度は地上をトコトコ歩いて台北駅へ向かう事にしました。距離はたいしてないのだけどスーツケース持ってたからちょっと面倒だったかなあ。でもMRTの地下に入るとまた地上にあがらないといけないから、それも面倒かなって思って。
偶然にも、去年も歩いた道を無意識に選んでたみたいで「この飲食店、見た!」と記憶が蘇って来てなんだかちょっと嬉しく思ったり。この辺はマレーシア料理とかベトナム料理とかのお店が多いです。
一言で台北駅と言っても、地上と地下を合わせるとめちゃめちゃ広くて私はまだ全てのお店を見て回れてはいません。台湾高速鉄路(高鉄、THSR)、台湾鉄路管理局(台鉄、TRA)、そして私がよく利用している台北捷運(MRT)が乗り入れています。
台北車站(Taipei Main Station)と表記される台北駅の中は去年のブログ記事でもお伝えしていますが、とても大きく中央部分が吹き抜けになっています。この時は何かイベントをやってて見かけなかったけど、この広場に普通に人が座ってたりゴハン食べてたりするので、ガイドブックで読んだ時に「まさか、そんな」と思ってたけど去年本当に座っている人を見かけてビックリしました。
MRTは飲食禁止ですが、TRAなどはお弁当を食べてる人も普通にいます。いわゆる駅弁ですね。
こちら、駅弁売り場。B級台湾グルメという感じでこれを食べる観光客も多いそう。私も気になってはいるのですが、なかなか食べる機会がないです。安い。
士林夜市で食べて美味しかった、
豪大大雞排の支店も台北駅の中にあります。滞在中、近いし機会があればここで食べようと思っていたけど結局行けなかったな。お店はちょっとスタイリッシュな感じになっていて、ファストフードのお店のような感じに。サイドメニューも充実。
去年は気づきませんでしたが、スーパーでよく見かけるインスタント麺の阿舎食堂の旗艦店がありました。お土産に購入しているっぽい観光客で賑わっていた。
阿舍食堂は商品の全ての製造工程を台湾で行っており、台湾人なら誰でも知っているレベルのインスタント麺メーカー(というかブランド?)です。台南発ですが、今は台湾のどこでも購入できるようになりました。もともとネット通販でしか買えなかったらしいんですが、人気が出るとともにスーパーでも買えるようになったんですね。
この台北駅に微風集團(フリーズデパート)が入っているんですけど、阿舍食堂は現在微風集團が経営を引き継いでいるそうで、その関係で旗艦店をオープンさせたそうですよ。
これこれ!去年、カルフールで見ました。デザインもなかなかカワイイと思います。
ちなみに、こちらは去年カルフールで見かけた時の写真。スーパーではこのように単品1袋から買う事が出来ますが、旗艦店では5袋入りだったかな?のパックしか置いてありませんでした。
でもスーパーで見かけない別の種類のインスタント麺があった!
写真はないのですが、パイナップルケーキなどのインスタント麺以外の食品もいろいろ置いてあったので、お土産にはちょうどいいのかも知れないです。
一番人気はたぶん台南乾麵だと思うんですけど、よく見てみるとオリジナルと辛い味があったり、他の地域の麺も揃っています。麺の太さなどがそれぞれの地域によって違うようです。
自分でアレンジしたい人向けに、醬料包(麺にかけるソース)や配料包(かやく)なども。10個入りで99元(約400円)でした。買五送一は5個買うと1個おまけという意味です。ソースもいろんな味があったので、麺だけを別で買えばアレンジは自由自在だと思います。
乾燥葱もあったよ~。やっぱり辛い系のソースが人気あるみたい。
気になる方は、公式サイトにそれぞれの麺の特徴や商品が紹介されているので、台湾へ行く前にぜひぜひチェックしてみてください。中にはまるで名古屋のきしめんのような太くて平たい麺もあったりします。食べ比べしてみると楽しそうですよね。
インスタント麺は軽いけど、かさばるのが難点。最終日に台北駅を利用する際、お手持ちのバッグに隙間があったらサッと買うでもいいですし、滞在中に早めに購入してスーツケースにつめてしまうのもアリ。スーパーには阿舍食堂以外のブランドも揃ってますので、じっくり悩んで下さい。
阿舍食堂
https://www.a-sha.com/そのすぐ近くにあった、包果 baoguoというお店。インスタ映え抜群のサンドイッチの写真が目をひきますが、調べてみたところタピオカドリンクが人気のお店として知られているみたいです。が、今台湾の朝食で大人気なのがサンドイッチ。という訳で、最近ではこちらのサンドイッチも大変人気があるんだそうです。
メニューはこんな感じです。上の4種類(A~D)は朝8時から10時限定のモーニングメニューのようで、ドリンクつきでこのお値段。
どれもとっても美味しそうです。日本語メニューはあるかどうかわかりませんでしたが、写真もあるし英語での記載もあるので、選びやすいと思います。ちゃんとポークとかチキンのマークが入っているところもよい。
おやつ感覚で食べられる甘い系のサンドイッチもありました。
タピオカ、最近あまりにも人気ありすぎるのかドリンクだけじゃなくってかき氷、豆花、そしてサンドイッチの具材にまでなっております。インスタで台湾スイーツ検索すると、ここだけじゃなくってタピオカ使い過ぎだろうってくらい、いろんなスイーツにのせたり入れたりしてるんですよねえ。
見た目は確かに可愛いしときめくのですが、食べたいかと言われると、うーん…。
私はやっぱり、無難にしょっぱい系のサンドイッチ食べたいですね。
気になったのはこのチーズたっぷりの1M三明治(85元)かな。チーズしか入ってなさそうだけど、びよよ~んとチーズを伸ばしてみたいです。韓国のチーズブームと同じく、台湾でもチーズブーム来てるんでしょうか。
※画像は公式サイトよりお借りしました
で、これが例の大珠小珠落玉盤(75元)です。味的にはあんまり興味ないんですけど、見た目的にはすごい興味あるので機会があれば行ってみようかな…。台北駅のほか、師大門市店があるようです。
※画像は公式サイトよりお借りしました
包果 baoguo
https://www.baoguotea.com/(2019年1月7日訪問)