
士林夜市ではお腹いっぱいすぎて何も食べられる気がしなかったのですが、せっかく来たんだし…という事でサッパリ系なら食べられるかなあと思って去年も訪問した辛發亭へ。

写真入りの日本語メニューがあるので安心です。去年は大好きなピーナッツを食べたので、今年は抹茶あずきでも…と思ってたんだけど、メニューを見て予定変更!そうだ、今しか食べられないフレッシュ(生)の苺を食べなくちゃ、と思ってフレッシュないちごのかき氷を注文しました。

苺のかき氷は通年メニューにもあるのですが、生の苺がたっぷりとのっているのは冬季限定のようです。お値段も少し高くなります。左下の新鮮草苺雪片(120元)ってヤツね。それでも日本円で480円なのでここは良心的なお値段だと思います。ちなみにマンゴーは冬なので品切れでした。

夜市の中心部にあるけど店舗を構えているので落ち着いて頂けるのが嬉しい。去年は少し寒かったけど今年はちょうどいい気温だったのでかき氷も美味しく頂く事が出来ました~。

新鮮草苺雪片(120元)。

アングルの関係でこの迫力をなかなかお伝え出来なくてもどかしい。かなり高さがあるかき氷なのですが、上からたっぷりと苺のシロップと生のスライスされた苺がどっさりとかかっています。

これがねえ、もうめちゃめちゃ美味しかった…!苺は嫌いじゃないけど特に大好きって事もなく、数あるフレーバーのひとつという認識だったのですが、旬だからなのか?もう本当に本当に美味しかったです。選んで正解。

台湾の苺の品種はよくわからないのですが、甘みがしっかりとあり、なおかつ後味にちゃんと酸味も残るというとてもバランスの取れた苺でした。

ただの氷ではなくって、ミルク味の氷を削っているのでふんわりとしています。シャリシャリ感はあまりなく、とても滑らかで口の中でもアイスクリームのようにスーッと溶けて消えていくのです。

ミルクのまったり感が口の中に残るので濃厚に感じますが、決してくどくはなくアッサリ。大きなサイズではありましたが、あまりの美味しさと軽い食感でペロリと完食できちゃいました。

苺と一緒に氷を口に含むと、ちょうどいちごミルクみたいな優しい味わいになって楽しいの。

もし冬に台湾へ行く機会があれば苺のかき氷、食べて貰いたいです。夏はやっぱりマンゴーなんだけどなかなか夏に行く機会がなさそうなので、苺を食べられてよかったな。

このシロップも、どちらかというと薄めたジャムっぽい感じでネットリしています。これがまた、ミルク味の氷にも生の苺にも合う…!全てがパーフェクトなかき氷でした。

メニューの中ではほんの少しお高めですが、ケチケチしないで注文して良かった~(笑)。できれば色々食べてみたいけど、もし来年来たらまたこれ頼んじゃいそう。それくらい気に入りました。
(2019年1月7日訪問)
●店舗情報
店名:辛發亭(シンファーティン)
住所:台北市士林区安平街1號
電話番号:02-2882-0206
営業時間:平日:15:00~24:00・土日12:00~24:00
定休日:年中無休
HP:
http://www.discoverytaiwan.com.tw/spotname.php?i=2026