ヌガークラッカーを無事に購入したあと、せっかく来た東門を少し散策。
台北には日系のお店も結構進出していて、吉野家なども普通にあります。食べてないんだけど味は日本と一緒なのでしょうか。お値段は日本より気持ち高いくらいでした。
なんだか可愛いらしい看板のお店を見つけて近づいてみましたが、豆乳関係のお店?のようでした。カウンターの女の子がやる気なさそうにスマホをいじってたので利用はせず…。検索してみたけど、ここは其實豆製所 東門店のようです。
其實豆製所
https://ja-jp.facebook.com/taiwanrealsoy/そのままテクテクと歩いて、東門市場へ。市場、大好き。ここは思っていたよりもこじんまりとした感じの庶民的なお店でした。中にはガラガラのシャッターがおりっぱなしのお店が並ぶ通路もあった。
屋根があるから雨の日でも楽にお買い物が出来そう。観光客よりは圧倒的に近所の人が多かった印象です。まあ、朝も早かったですしね。
出来立てのお惣菜とか、すぐ食べられそうなものもいっぱい並んでいて美味しそうだったな。
これは…カーネルおじさん???
日本だと衛生面の都合で考えられない陳列ですが、市場~って感じがして見ている分にはワクワクしてしまいます。
おでんの具のような感じのもの。
まだお昼時には早かったので人がいませんでしたが、その場ですぐ食べられそうな屋台も。
朝食を食べないでヌガークラッカーを買いに来たので、ガイドブックを見てなんとなく記憶していた東門豆花で豆花を食べる事にしました。が、漠然と「東門市場の中」としか記されていなかったので、探した探した。看板も小さかったので通り過ぎてしまったようで、市場の中を何周もしました。
メニューは基本的にコレだけしかありません。で、一応2時までやってるらしいんだけどメニューが少ないので、豆花が売り切れ次第終了らしい。私は一番右の冷たい豆花(40元)を指さしで注文しました。
一応営業時間はこんな感じです。
冰豆花(40元=約160円)。奥のテーブルで頂きました。
いかにも手作り~って感じで、とっても素朴な豆花です。ピーナッツもたっぷり!
ものすごく弾力があってプルプルとしていました。
一見、滑らかそうに見えるんですけど食べてみると豆腐専門店で買った豆腐みたいなザラザラ感がしっかりと感じられます。うん、あのね、豆腐。これ、豆花じゃなくて豆腐です(笑)。
ただ、ここの豆花の特徴として生姜の風味がほんのりと感じられます。事前情報では温かい豆花のみ生姜入りにする事が出来るとの事でしたが、これ冷たい豆花だったけど生姜風味だった。けど、辛いとかそういう訳ではなくて本当にほんのり程度。甘すぎずアッサリしているのです。
もともとは豆の冷たいの、温かいの、それと冷たい豆乳だけだったんだけど温かい豆乳も増えて今は4種類のメニューが揃っていました。頼めばシロップも黒糖か豆乳か変えてくれるらしいけど中国語できないので私はそのまま黒糖で。なので、後味が黒糖生姜みたいな感じになりました。
素朴な味でペロッと食べられたけど、特に印象に残る味という訳でもなかったので(あくまでも私の感想ですよ)東門に来たついでに行く分にはいいけど、わざわざここにリピートでは来ないと思います。朝食、食べられてよかった。
(2019年1月8日訪問)
●店舗情報
店名:東門豆花
住所:台北市大安區金山南路一段142巷5號(東門市場内)
電話番号:0968-109-709
営業時間:8:00~14:00