迪化街で買えるプチプラ台湾土産 漁師網バッグ
ガイドブックなどでは漁師網バッグとも書かれているこのメッシュバッグ。最近はいろんなバリエーションが増えて来ていますが、基本は手前にある青・赤・緑のボーダーが昔からある色の組み合わせのようで、台湾雑貨にもよく使われているデザインだと思います。
今風のデザインだとギンガムチェックとかもあるのですが、ボーダーとストライプがやはり多いですね。
台湾ではおばあちゃん御用達の市場バッグとして知られており、おばあちゃん以外持たないと聞いているのですが本当なのでしょうか…。私が台湾へ旅行した際、すでにコンビニなどでのビニール袋の有料化が日本よりも進んでいたので、現地で購入したこの漁師網バッグがとても大活躍しました!ナイロンバッグだから軽くて丈夫、しかも水に強いですし、これからエコバッグがどんどん必要な時代になってくるので、ひとつあってもいいんじゃないかなあ、と思います。
中国語(台湾語?)では茄芷袋(ガジヤ、ガジャ)と呼ばれていますが、日本人観光客の間では漁師網バッグとかメッシュバッグとも呼ばれています。
(※他に馬のイラストが入っている金馬牌など、様々なメーカーがあります。「牌」が、なんとか印とかなんとかブランドという意味にあたるみたいです。)
このタグに書いてある数字がサイズになるのですが、数字が大きくなればなるほど、サイズも大きくなるのです。この写真では左から1~3号を順に並べています。
漁師網バッグのサイズ比較(1~3)
近所のコンビニやスーパーに財布と鍵だけ入れて行くのにちょうどいいサイズ感なんです。コンビニサイズのエコバッグという使い方がオススメ。アイスとかお菓子くらいなら、マチもあるので余裕で入ります。
また、このサイズの漁師網バッグをいくつも買って、お菓子やコスメなどの台湾土産をまとめて入れて渡す「お土産バッグ」としての使い方もいいアイディアだと思います。
購入当時、大華行ではライオン印の1号サイズがが45元(約180円)、高健桶店では35元(約140円)でした。
大華行ではライオン印が45元(約180円)、高健桶店では40元(約160円)でした。
大華行ではライオン印が55元(約220円)、高健桶店では40元(約160円)でした。昔ながらのライオン印なら高健桶店のほうが同じサイズでも気持ち安く買えます。大華行ではライオン印ではないデザインやサイズが揃っているので、使い分けるといいかも。
メイドイン台湾なので立派な台湾土産になります
もともとは淡水など、台湾の北部の漁が盛んな場所が発祥のバッグなんだとか。かなり実用的なので、本来はおばあちゃんとかが普通にお買い物や市場などで使っていたもので、台湾の若者からすると「え、ダサイ…」みたいな感覚なんじゃないかなあ、と推測します。
でも、日本人観光客ほか、台湾へ観光にやって来た人からすると「レトロ懐かしい、可愛い、しかも実用的で安い」と評判になった、というところでしょうか。
何が流行るのかわからないものですねえ。
なので、実用的なのは奥にあるようなちょっと今風の色の組み合わせなのかも知れません。
あと、現地で可愛い!安い!と興奮してまとめ買いしても、意外と日本で使い道ない場合もあったりするので購入前にインスタとか見てイメージを膨らませてから行くといいと思いますよー。
でもお土産で配った人からは大好評だったので、頼まれたら買って来るかも知れません。台湾雑貨はやっぱり人気があります。
台湾檜木のお箸は大華行でひとつ50元(約200円)、カトラリー類は高健桶店で一律20元(約80円)でした。
漁師網バッグを買うなら迪化街の3大有名店
いろんな問屋さん、雑貨屋さんが立ち並ぶ迪化街ですが、この漁師網バッグを買うのであれば必ず立ち寄るべき3大有名店があります。
それは、林豐益商行・髙建・大華行の3店舗。どれもそれぞれ比較的近い距離にあるので、ハシゴするのは簡単です。私はこの3店舗をウロウロ回って、品揃えや価格をチェックしたあとに、それぞれのお店でお気に入りの漁師網バッグやその他の雑貨を購入しました。
好みは人それぞれなので、特にこのお店がオススメ!とは言い切れないのですが、時間があるならぜひこの3店舗だけでも覗いてみてください。
(2019年1月8日訪問)
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