食後のデザートに豆花が食べたくなって、龍山寺から雙連駅周辺へと移動してきたのですが、どこで食べようかな~とウロウロしていて目に入ったお店がこちら。杉味豆花というお店。
外観がとても綺麗だったし去年見た記憶がなかったので、新しいお店なのかな?とこの時は思っていたのですが、この記事を書くにあたり調べてみたところ、もともとは延三夜市に店舗を構えていた老舗のお店のようでした。現在は移転をしてこの寧夏夜市付近に店舗を構えています。
メニューも写真入りでわかりやすいです。
最初は入ろうかどうか悩みましたが、次々とお客さんがこちらの店舗へ吸い込まれるのを見て入店を決めました。
メニューはこんな感じ。
夏季限定、冬季限定のメニューもありますね。
ウロウロしていた私を見かねて、お店の方がそっと日本語メニューを差し出してくれました(笑)。豆花をオーダーすると、トッピングは2種類まで好きなものを選べるようです。トッピングはこの時、15種類もありました。何を選べばいいのか悩んでしまいますね。
かき氷もとっても美味しそうだったのですが、初志貫徹で豆花をオーダーすることに。
トッピングはこちら。ここは指差しでOKでした。
豆花(50元=約200円)。
確かトッピングは落生(ピーナッツ)と愛玉を選んだんじゃなかったっけなあ。ウロ覚え。
冰もたっぷりとのっけて貰えたので、かき氷気分も味わう事が出来てちょうどよかったです。
写真だとそんなに迫力を感じないかもですが、シロップまで並々と盛り付けされているので、ボリュームはかなりあります。これで日本円で200円は安いわ…。
シロップは甘いけど後味は割とアッサリめ。なのでパクパクと食べられてしまいます。氷が冷たくてスッキリ。暑い夜だったので素直に美味しいと思える冷たさ。
ピーナツはまあどこで食べてもそうなんでしょうけど、ホクホクで美味しかったです。
ネットリと柔らかく、ホクホクとした食感。日本ではあまり食べないかも知れませんけど、生の落花生を茹でると本当にこのまんまの食感と味を楽しめるので、自分で豆花を楽しむ時はぜひ追加したいトッピングですね。
主役の豆花ですが、味がかなり濃いです。ほんと、豆乳をそのまんま固めました~って感じで、ザラつきもなく、つるんとした豆腐そのもの。ただ、しっかりとしすぎているというか、型崩れを全くしないほどの硬さでした。ちょっとゼリーっぽいかも。
シロップのせいもあるかもだけど、真っ白ではなく少し薄い黄色がかった豆花で、タマゴ豆腐みたいな色合いだなあ、なんて思いながら食べてました。もうひとつのトッピング、愛玉もかなり良かったです。もともと好きなのもあるのですが、こちらもツルツルとしたのど越しのよい食感で、まるで細切りのところてんみたいで冷たさもあいまって本当にいい仕事してました。正解だった。
美味しかったです。美味しかったんだけど、正統派すぎてピンと来なかったので(リピートしたい!と思える程ではなかった)、なんだか物足りなさを感じてしまい、このあと豆花のハシゴをするのでした…。つづく。
●店舗情報
店名:杉味豆花
住所:台北市大同區民生西路172號
電話番号:+886 2 2559 3555
営業時間:12:00~1:00
定休日:年中無休
HP:杉味豆花で検索するとFBが出てきます
(2019年1月10日訪問)
↑今年は豆花、いっぱい食べて来ました!