実家帰省、4日目。
この日は家族の知り合いの方が主催しているという毎年恒例のBBQ大会に遊びに行くのだが、一緒にどうか?と誘われまして。
このバーベキュー大会に限らず、普段から人を集めていろんな会を主催しているというホストのお宅には、いろんな設備や道具が整っていて、私のような急きょ参加しました、という新参者でも快く出迎えて下さってありがたかったです。
他にも当日、突然参加が決まった人とかもいっぱいいたので、気まずい思いはしなくて済んだ。
恐らく、手作りの竈で焼いたであろう手作りのピザ。美味しい。
ホストも参加者も、基本的にみんな自主的に動くし手作りが前提という会だったので、道具もその場で作る。すごい。
手作りの燻製。しかし、「コレは失敗したな」と仰っていたがチーズが網を通過してしまった。火加減の問題だったのかな?なので、網から取り外して美味しく頂いた。
暖炉みたいなところではお肉を焼いていて、なんの肉ですか?と聞いたら鹿と猪と教えて貰った。どなたかわからなかったが、参加者のどなたかが罠で捕まえて来たとかなんとか。
たぶん、左が猪で右が鹿。
猪はちっとも生臭くなくって、牛や豚とはまた違う脂身があってそこが甘くて美味しかった。ひとつ食べきるとさすがに脂っこさを感じたので、猪の次には鹿を食べた。
鹿肉はジビエが流行ったところに食べた事があるのだけど、赤身バンザイって感じでこちらは脂っこさはほとんどなく、お肉もサクサクとしたしっかりとした食感。同じ動物でも肉質がこんなに違うのか、と食べ比べをするとよくわかる。
猪のお肉がたっぷりと入った猪汁。もちろん、赤だしの味噌を使用。
不思議と豚汁のような脂がぷかぷかと汁に浮いている事がなく、思ってたよりアッサリ。でも味噌の味もしっかりと出ているし(しょっぱくはない)野菜もドッサリと入っていて美味しかった。
この会の人気料理のようで、かなり暑い夏の日に食べたので汗だくだったけれども、食べられてよかったな、と思う。
この地域ではおなじみのご当地料理、五平餅もお米を炊くところから手作りします。お手伝い、しました。
五平餅に塗るタレももちろん手作りです。
家族連れの参加も多く、ちびっ子たちは流し素麺に夢中でした。
飛び入り参加だった私は何も食材を持ち寄る事が出来ず(※家族はあれこれ持って行ってたが)、申し訳ないので準備や後片付けを積極的にお手伝いしました。
それでも、半分くらいの参加者さん達は常連さんというかもう慣れてる感じで、手伝う人がいてもいなくても、文句言ったりしないし受け入れてくれるし、とても参加しやすい雰囲気のよい会だなあ、と思いました。
食べすぎて疲れてしまったので、昼に参加して夕方に帰って来たけれど夕飯は食べられず。翌日も暑さにやられてずっと寝てしまっていたので、次の記事ではいきなり6日目に飛びます。
(2019年8月3日訪問)
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