
新大久保の韓国広場で購入した、
三養ラーメン(90円)です。
これ、韓国で一番はじめに発売されたインスタント麺なんだそうで、パッケージに1963の数字が。当時は日本企業が技術指導をした事もあり普通のラーメンだったそうですが、じょじょに韓国人向けの辛い味わいに変わって行ったそうですよ。

三養ラーメンは「サムヤンラーメン」と読みます。今でこそ、チーズ味のラーメンなどイマドキ風な味のインスタント麺も次々と登場していますが、発売からもうすぐ60年になるというのに現在でも売り上げランキング上位に君臨しているという大人気のインスタント麺です。定番はやっぱり、強い!

中身はこんな感じ。乾麺、スープ、かやく。本当にシンプルな構成です。

スープの粉末の色、真っ赤…!そして注目すべきはかやくです。赤いまんまるな、ソーセージを薄切りしたようなもの。これがすっごい美味しかった。味も濃くて、いかにも昔懐かしいソーセージ、って感じで。このチープさがたまらん。

冷蔵庫にあったネギだけは入れましたが、これは特に野菜とか具を入れなくても美味しく食べられました。あのソーセージがすごく、味がきいているんです。
太麺はもっちもちで弾力あり。原材料にジャガイモが入っているからなのかな?辛口だけで辛すぎて食べられないほどではなく、万人受けしそう。これ、スープも美味しかったんですけど、なによりも麺が美味しかったです。定番には愛される理由があるなあ、という感じ!