
2013年1月、数年ぶりに年末年始にかけて実家に帰省しました。
結構長めに冬休みを取得することができたので、地元を中心に割とあちこち観光に出かけたので、帰省というよりもプチ旅行みたいな感じだったかな。
そのうちのひとつ、愛知県にある野外民族博物館 リトルワールドのレポをお届けしたいと思います。
東海3県の小学生なら社会見学や遠足で一度は行った事があるんじゃなかろうか、と思われる野外テーマパークです。
野外民族博物館 リトルワールド
http://www.littleworld.jp/
リトルワールドは、世界各地から集めた4万点の民族資料と22カ国、33施設の野外展示家屋を有し、『生きた博物館』として、世界の生活や文化に手軽に触れ、学ぶことができ、そのすばらしさを味わうことができます。
1月2日から営業開始する事はネットで知ってましたが、こんな寒い日に誰が来るのやら…と思ってたところ、オープン前なのにこの行列!

現在は世界あったか めん紀行というイベントを開催中。
このリトルワールドは中を一周するだけで世界のあちこちの文化を学ぶことが出来るのですが、このイベント期間中は世界中の麺料理を食べる事ができるんだそうです。楽しい。

トルコ イスタンブールの街、2013年春のオープンでした。残念!
昨年見た007 SKYFALLの冒頭、トルコでのバイクシーンがあり町並みの風景がとても良かったので完成したらまた行ってみたいなあ。

入ってすぐの広場みたいなところに展示されていた華やかな車。
に、乗り込む私の妹。

これはフィリピンのジープニーという車なんだそうです。屋台みたいな感じできらびやかにデコレーションされておりますが、アメリカ軍のジープを改造しているんだそうです。チビッコ達もここで写真を沢山撮ってました。

これはプラザの中央にあるモニュメント。子供の頃からあるものなので、なんだか一気に懐かしい気持ちになりました。

さて、世界一周の旅に出まーす!
私は恐らく小学生(せいぜい中学生)ぶり、うちの両親も数年ぶり、妹は友達がここでアルバイトしていたので3年ぶりくらい?妹の旦那君は不明、の5人でテクテクと歩いていきます。
01:沖縄県 石垣島の家

まずは01:沖縄県 石垣島の家から。

南西諸島にある亜熱帯の島、石垣島に約120年前、琉球王国時代の士族の家として建てられたものを移築しました。つまり本物です。
このほかにも、現地の職人さんを呼んで建築したものや、移築してきたものがあり、本物に触れる機会が多いので勉強にもなるのです。

中には琉球衣装や、沖縄での暮らしで必要な道具などの展示があります。

沖縄エリアには売店があり、寒い日だったのでソーキソバなどが売れてましたが、まだ午前中でしたのでここはスルー。沖縄エリアにはほかに02:鹿児島県 沖永良部島の高倉、03:沖縄県 沖縄本島の祭場などの展示がありました。
04:北海道アイヌの家

沖縄エリアを抜けて、04:北海道アイヌの家。
温かい場所から急に寒い場所へ移動。同じ日本の中なので珍しさはあまりないのですが、やっぱ気候が飛びぬけて暑い・寒いという地域ってのは文化や風習が違ってたりするので展示しやすいのかな、となんとなく思った。デパートの催事でも北海道展とか沖縄展って特色が強いし人気ありますもんね。

日高地方、沙流川上流の二風谷アイヌに、19世紀末ごろまで見られた伝統的な家屋です。家は奥の家が両親の住む本家で、手前の2棟は分家した息子たちの家です。という訳で、こちらは分家(ポンチセ)ですね。

段葺き屋根と壁はカヤ(ノガヤ)とよばれるものを利用しています。「こんなに質素で寒いんじゃないか…」とうちの母親が心配(?)していましたが、実はカヤは、炉の煙りでいぶされると雨や雪に強くなるので、見た目ほどは寒くなくむしろ暖かく住まうことができるそう。
岐阜県の飛騨高山もカヤぶきの家あるからね。

こちらは母屋(ポロチセ)の窓にあったもの。にごり水を捨てるための窓でした。寒いから家から出たくないって事なのか。

寒い地方ですので家の中にこのような暖炉(囲炉裏?)がありました。
これでカヤをいぶすので一石二鳥という事なんでしょうか。

アイヌについての解説。

二風谷アイヌの人びとはこのような家に住み、明治時代に本格的な農耕が始まるまで、シカ・クマ・サケ・山菜などの豊富な動植物を巧みに利用して暮らしていました。

定期的に園内もこのようにお手入れしているみたいです。
これ、なーんだ?

さて、これはなんでしょう?

小熊のオリですって。可愛い。でも儀式は可愛いくない。他に足高倉というものもあり、寒い土地ならではの工夫された建築物をひととおり見る事ができます。
このあと、台湾の農家エリアへと突入します。続きが気になる方は記事の購読をよろしくお願いします。
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台湾 農家エリアを出たところで、小腹が空いたので軽く食事をとることに。せっかくなので、台湾料理からチョイス!
世界あったか・めん紀行の特別メニューである、麺線(メンセン)という麺料理。350円と買いやすく、食べやすいサイズでした。
とろみのあるだし汁で煮込んだ麺料理ですが、あんかけみたいな感じ?具のホルモンがアクセントです。2012年12月15日~2013年2月24日の期間限定販売となっております。
まだまだ半分も歩いていませんが、あっちこっち見て回ると余裕で2時間以上かかります。リトルワールド記事、しばらく続きます。
(2013年1月2日訪問)
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