
弥彦神社の境内には、鹿苑と鶏舎というものがあります。

こちらは鶏舎。意外にも何種類もの鶏がいて、全部を見る事を途中で断念しました…おおすぎるだろ。

こちらは越後南京というお名前の鶏さん。

こんな風に、種類別にズラリと鶏さん達が並んでおるのです。

真っ黒で素敵ですね。とおまるさん。
小学校の鶏小屋を思い出しました。

広場の中央みたいな場所に、鹿だけを集めたサクがありました。私、テッキリ鹿はある程度放し飼いなのかな、と思ってたんですが(奈良みたいに)人間は入れないようにサクの中に入ってました。

鹿さん、ひゃっは~。

写真だと夕方なので涼しげな雰囲気ですが、歩くとジワジワ汗ばむ程度の気温ではありました。なので、鹿さんも肩で息をしてる感じ。

…の割りには、やたらくっついてたんですけど暑くなかったのかな?
ほとんどの鹿がよりそってました。

鹿は神の使いという位置づけで、この鹿苑に飼われているそうです。

万葉集の中にどうも弥彦にちなんだ歌があるらしく、その中にも鹿が登場しているんだとか…。昔から馴染みの深い動物だったんですね。

横着ものの鹿は手前の鹿の背中に顎を乗せてくつろいでおります。

鹿苑のすぐ脇で、弓道?の練習をされていました。地元の方なのか、神社の関係者なのかは不明。

鹿苑をグルリと一周して戻ってきたところ。弥彦の地図。
明日はロープウェイに乗って山に登ります。

そして、パワースポットとして有名になったもののひとつがコレ。
火の玉石です。

私の手のサイズと比較するとこれくらいの大きさ。
地元では「重い軽いの石」とも呼ばれているそうで、若い女性が行列をつくってこの石を持ち上げていきます。
願い事をしっかりと心に思い描いたあとにこの石を持ち上げて、重く感じたら難しい、軽く感じたら成就、なんだって。

残念ながら私は若干、重く感じました…っていうか、普通に重いです。
若い女性とか年配の方はみなさん重く感じるのではなかろうか。

これなんだったかな。火の玉石のそばにありました。

境内のめぼしいスポットはすべてまわったので、もう一度グルリと一周。

若干、湿気はあるものの風が吹くと本当に涼しくて気持ちよかったです。

鳥居を目指して、神社をあとにします。

鳥居を背中にして右側を向いたところ。
あちらは弥彦山の登山口、駐車場などがあり、またロープウェイの乗り場へ続く万葉の道の入り口もあります。

明日は朝一番にロープウェイに乗るつもりでしたので、場所の確認だけして帰りました。そうそう、東京にいる時からネットなんかで見てたんですけど、わざわざ東京のスカイツリーを引き合いに出さなくてもいいんじゃないか…とか思ってしまった。そりゃ話題のスポットではあるけどさ。
弥彦には弥彦のよさがあるのになー。
でも山の上にもテレビの電波送る塔?みたいなのあるし、それもあってわざわざ引き合いに出してるんでしょうか。

こんなに遠くに感じる弥彦山、明日はあのてっぺんに上るかと思うとワクテカが止まりません…!
(2011年7月17日訪問)