
弥彦神社の周辺には末社、摂社というものがあちこちに散らばっているそうで、まだ外も明るかったので散策してみる事にしました。
こちらは私が宿泊したホテル、みのやさんの玄関前にあった足湯。この時、夕方を過ぎていたので湯は抜かれていましたが、翌日しっかりとこの足湯にもつからせていただきました。

足湯のすぐ隣には小さな池があり、鯉が口をパクパクさせてました。えさは見当たらなかったけれど、人が近づくとえさがもらえるってなんかわかってたんでしょうね。

そして、その池のわきを歩いていくと末社のひとつ、火宮神社にすぐ辿り着くことができます。ちょうどホテルの裏側って感じ。

明るいけれど、裏側だからなのかひっそりとした雰囲気でした。こじんまりとしてます。
その昔、弥彦はたびたび火事に見舞われたため、火防(ひぶせ)の神として祀られたのだとか。
全く関係ないのだが、火宮神社という漢字から連想するイメージがセラムンの火野レイちゃんだという、貧困な自分の想像力を呪いたい。

ホテル前に戻り、駅方面へ向かってしばらく歩くとこんな看板が。

思いっ切り民家の間にある細い道をテクテク歩いていくと、住吉神社の鳥居にぶち当たりました。

その奥にあったのが、この蛸ケヤキ(たこけやき)。
樹齢1000年のとても大きな御神木です。

あまりにも大きすぎてフレームにおさまりきらなかったのですが、8本の大枝が伸びていることから蛸に例えてこの名前がつけられたんだって。
トトロに出てきそうな、とても大きな木でした。

そのわきをさらに進むと、本高寺と子育て地蔵尊を拝むことができます。が、ここ本当に民家に囲まれており、お参りしてる間にもすぐそこの民家からパンツとタンクトップだけのお爺ちゃんが出てきちゃったりして、ちょっと落ち着かない雰囲気でした(笑)。

ちょうどいい時間だったのでホテルに戻ります。ホテル1階に入っていた土産もの屋さん。

自分用とお土産用に購入した、弥彦オリジナルのお守りグッズのみにほうき。幸運をこれで払い寄せるのだそうです。

ベタですがご当地キティちゃんも。
しかしキティちゃんは仕事選ばないな…米粒になってやがる。

みにほうきのアップ画像。飾ってもよし、なんかにつけてもよし、鞄に入れるもよし。
お守りグッズではありますが、なんかこれでキーボードのほこりとか取れそう。

さて、最上階にある大浴場へ向かいます。
エレベーターがシースルーになっており、写真だとわかりにくいのですが夜景がチラリと見えて素敵でした。朝は朝日も拝むことができたし。

大浴場の入り口。深夜の時間帯でしたので貸切!

誰もいないのをいい事に、失礼して1枚だけ露天風呂の様子を…。
方向的に越後平野などを拝むことはできませんでしたが、弥彦山を眺めながらお湯につかることができました。最高です。
深夜の時間帯は誰もいないことが多く、私はわざとその時間を狙っていくことがほとんどです。うるさい子供もいないしね。

おみくじの拡大画像。

弥彦神社で購入した恋守り。デザインが可愛いかったので、お土産のほかに自分用にも買いました。私、この手のものはほとんど金運か仕事運のものしか興味ないんですが、パワースポットブームなのか若い女性が多く観光に訪れており、恋守りが飛ぶように売れてましたね。

こちらは一般的なお守り。これもデザイン豊富で選ぶの迷っちゃった。
男性向きな渋いデザインのものをチョイス。お土産用です。
新潟旅行の一日目がやっと終了しました。
明日は弥彦山にのぼります。
(2011年7月17日訪問)