ハワイの植物園めぐりシリーズ

パリ・ルックアウトを早々に後にして(風が強いので10分くらいしかいなかった)、辿り着いた先は知人おすすめの植物園です。
Ho`omaluhia Botanical Garden(FB)
https://www.facebook.com/Hoomaluhia-Botanical-Garden-151214791563537/知人は植物園が好きでオアフ島のあちこちの植物園にこれまで一人でも結構行っているそうなのですが、まだ私を連れて来た事がないこちらの植物園を今年はチョイスしてくれました。

ホオマルヒア・ボタニカル・ガーデン、と読むみたいです。地図の場所で言うと、カネオヘの下あたり。なので、ワイキキからパリ・ルックアウトを抜けてカネオヘやカイルア方面へ抜ける途中という位置なので、多分これまでにも近くは通っていたんじゃないかな、と思います。
ここは後述しますが、Waokele Pond(ワオケレ池)というデカイ池が中にあるので、オアフ島の地図を見るとすぐにわかると思います。
政府機関の植物園なので無料なんですけれど、園内の地図を貰えるのでビジターセンターには立ち寄った方がいいですね。あと、トイレも先に済ませておくといいかも。駐車場はそんなに広くなかったけれど、午後に訪れたので閉園時間を気にしてかほとんどお客さんもいなくてガラガラでした。ラッキー。

早速、園内を歩いているとすぐに植物に遭遇します。いかにも南の島に生えてますよ、といった感じのこのワサワサとした葉っぱ。

PANDAN WANGIという植物。名前がパンダみたいで可愛い。インドやスリランカ、フィリピンなどアジア系の国の名前が書かれてますね。この葉っぱのエキスというかシロップがスイーツやカレーなどの料理の材料として使われているみたいです。

基本的に山の中なので、植物はいっぱい生えているのですが通路に沿って鑑賞用に植えられた植物についてはちゃんと説明がされています。

この椰子の木はSEALING-WAX PALMといって、お手紙の封をとじる赤いあの部分の原材料として使われているそうです。椰子の木にも色んな種類があるのですね。

どちらかというと、赤い竹のようです。個人的な感想ですが、アジアっぽいというかなんとなく馴染み深い気がする植物も結構あって、日本人観光客が訪れてもこの植物園は楽しめるのではないか?と思いました。でもそういえば、お花はあんまり無かったかなあ。時期的なものかも知れないけれど。

さて、これは何の木でしょうか?

PANAMA-HAT PLANT。そう、あのパナマハットの素材になる植物です。というか、名前がそのまんまですね!確かハワイでも、高級なパナマハットを買う事が出来るブランドがあったんじゃなかったかなあ。

これはバナナの木。バナナの花って知ってます?私、アレ見るのが好きなんだけどこのバナナの木には残念ながらついてなかった!ビショップ・ミュージアムで見たバナナの花は立派だったなあ。

赤いポンポンみたいな…可愛いお花なのか実なのか、いっぱい咲いています。

これ、名前も超キュート!LIPSTICK PLANTですって!この中の赤いツブツブが色素の原材料になるみたいで、口紅などのコスメはもちろん、食べられるのでバターやスナックなどの食べ物の色づけにも使われている模様。

この中にいっぱい詰まっているのです、ツブツブが。
まだまだ植物園めぐり、続きまーす。
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(2016年1月21日訪問←ハワイ時間)