おいも情報募集!
このブログでも何度か記事にして取り上げて来た、鬼まんじゅうというご当地銘菓。
東海地方と、たぶん長野県もなのかな?この界隈では昔から作られてきているお菓子で、実家にいた頃、まだ亡くなる前だった祖母がよく作ってくれていたものです。おやつにしょっちゅう、鬼まんじゅう食べてたっけな。

東京に出てからはほとんど見かける事も食べる事もなかった鬼まんじゅうなのですが、地元に帰ってきたらあちこちのお店で普通に販売されているし、なんならスーパーにこんなミックス粉が売られていたりします。祖母は恐らく、材料を全て自分で揃えて作っていたと思うのですが私は作るのが初めてなのでこの鬼まんじゅうミックスを使用して自作してみる事に!時期外れだったのか安くなってました。ラッキー。

そして、サツマイモ。鬼まんじゅうに特に旬というものはないように思いますが、サツマイモがメインのお菓子なので秋冬だとサツマイモの品種とかにこだわる事ができてよいのかも知れませんね。今回はスーパーで手に入れた至って普通のサツマイモです。

さて、鬼まんじゅうの作り方。
まずサツマイモを1cm角くらいのサイコロ状にカットし、水に晒してアクや汚れを取り除きます。10分くらい放置しておけばOKです。

次に、水気を切ったサツマイモに砂糖をドッサリと入れます。砂糖の分量はミックス粉に書いてある通り。思ってたより少なかったけど、加熱するとサツマイモ自体も甘みが増してくるので、これくらいでいいんじゃないかしら。

10~20分ほど放置すると、サツマイモとなじんでこんな風に砂糖が蜜のようにドロリとなってきます。ここで砂糖をしっかりと絡めておくとよいかも。

鬼まんじゅうミックスを袋の中身全部、2~3回ほどに分けて様子を見ながらかき混ぜていきます。サツマイモの大きさやその時の気温とか、あとは好みによると思うのですがミックス粉が足りてなさそうだったら小麦粉とか少し足してもいいんじゃないかな。

サツマイモに衣(生地)がからみついてるくらいの感じ。これを目安に軽くかき混ぜてください。あんまりやりすぎないように…。

蒸し器にお湯を貼って、クッキングシートの上にスプーンでこんもりと鬼まんじゅうを盛って、20~30分ほど蒸したら完成です!

最近は電子レンジでも鬼まんじゅうは作れるらしい。ミックス粉の裏面に記載がありました。電子レンジのほうが数分で完成するので早いです。
蒸し器でゆっくりと加熱していくと、次第に生地がもちもちと…蒸しパンよりもちょっとしっとりしているくらいの固さになっていくのがわかって面白い。取り出した直後はまだベタついているのですが(水蒸気のせいもあると思う)、しばらく放置しているとちょうどいい具合に。

完成~!人生で初めて作っちゃいましたよ、鬼まんじゅう。子供の頃、あんなに食べてたのにねえ。もっとお手伝いしておけばよかったな。

ミックス粉を使用しているので大きな失敗はないだろうなと予測はしていたのですが、これは…なかなか上出来!自画自賛しちゃう。砂糖の分量も絶妙だったみたいで、甘すぎず、でもサツマイモのホクホクとした食感と甘さがしっかりといきている、美味しい鬼まんじゅうが出来上がりました。ワーイ、嬉しいな。
鬼まんじゅうの生地はもちもち食感でした。いろんなお店のものを食べた事がありますが、ふかふかだったり、しっとりしてたり、それぞれのお店の味が存在します。このへんは手作りする家庭も多いと思うので、もちろんその家の味も存在するんだろうなあ。
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