
なんだか人の名前みたいだなあ、と思いますが、その通り!岡山県で大久保重五郎さんという方が発見した品種の桃なので、そのまま大久保さんの名前がつけられたんだそうです。




皮はナイフでスルスルと剥けました。程よい硬さをもっていて、でもガリガリすぎるほどでもないし柔らかい訳でもないし、ちょうどいい感じの食感だったかな。皮はちょっと硬さが残るので、皮は剥いて食べたほうがいいかも知れません。

昭和の時代にはかなりの人気を博した品種の桃ですが、今現在はそれほど多くは流通していないので、桃の産地にある直売所や道の駅とかではないと入手はなかなか難しいんじゃないかな、と思います。
でも、令和の時代に食べても十分美味しいと感じる、決して古臭くはない味わいの桃です。大久保、ぜひ覚えていてくださいね。
↑前回の桃、アルプス美人についてはこちら!
