多治見市にある熟成純生 食パン専門店 本多（ほんだ）には、普通の食パン以外にもいろんな種類の食パンがあります。そのうちのひとつ、極ぶどう食パン（きわみぶどうしょくぱん）を試しに購入してみました。普通の食パンは1本で2斤サイズですが、こちらは1本で1斤サイズ。つまり、半分のサイズ。でもお値段がなんと1500円もしました…！最初はうーん、ちょっと高い？と思いましたが、食べてみて「そりゃ高いはずだわ…」と納得。見て下さい、このレーズンの量を。
北海道産の生クリームとバターを使用しているパン生地にこだわりがあるのはもちろんですが、4種類のぶどう（レーズン）を使っているところにもこだわりを感じずにはいられない、そんなぶどう食パンなんです。極めてるな。使っているレーズンは4種類！

カリフォルニアレーズン…甘みが濃くて、濃厚な味わいが特徴
カレンズレーズン…皮が柔らかく低水分で酸味が強い。他のレーズンと比較すると小粒で紫色っぽい
サルタナレーズン…甘みがとても強く、香りはまるでお花のように柔らかい
グリーンレーズン…超高級レーズン！レーズン独特のクセがなく、甘さ控えめでサッパリ極ぶどう食パンの断面図はこちらです。表面だけではなくて食パンの中にもギッシリとレーズンが混ぜ込んである事が一目瞭然。しかし、こんなにたっぷりとレーズンが入っていて味の違いなんてわかるのかしら、と思ってたんですけれど、これがちゃんとわかるからスゴイ…！
ぶっちゃけ、どのレーズンがどのレーズンなのか、そこまでは私にはわかりませんでしたけれど、口の中でレーズンのそれぞれの違いはちゃんとわかったんですよ。焼かないで生のまま食べると、ズッシリ、ミッチリという密度を感じる食感。しっとり柔らか、という訳ではないのだけれど、レーズンパン食べてる～!って感じ。
パン生地も美味しいんだけど、やっぱりこの食パンはレーズンが主役。こんなにも沢山のレーズンが入っているからなのか、ちょっと複雑な味わいでした。そんじょそこらのレーズンパンとはちょっと違うな、と。レーズンパン好きな人には一度食べて貰いたいかも。

ところで、学校給食で昔レーズンパン（確かコッペパンだった気がする）が出たんですけど、レーズン嫌いな子がよくレーズンだけをホジホジして取り出してたなあ、ってのをふと思い出しました。私は普通のコッペパンよりも味や食感に変化があって好きだったんだけどなあ。

●店舗情報
店名：熟成純生 食パン専門店 本多 岐阜多治見店（じゅくせいじゅんなましょくぱんせんもんてん ほんだ）
住所：岐阜県多治見市白山町1丁目206
電話番号：0572-24-1580
営業時間：11:00〜18:00（完売しだい終了）
定休日：火曜日
HP：https://honda.junnama-shokupan.co.jp/




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↑白鷺（しらさぎ）をトーストして食べた話はこちら

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