
岐阜県恵那市にある道の駅、おばあちゃん市・山岡のレポートの続きです。
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この道の駅のシンボルとも言える、日本一の水車は間近で見ると迫力満点でした。車で出かけましたが、遠くからでも見えるほどとにかく大きい!

この道の駅は山の上、ダムのすぐそばにあるので、道の駅の敷地内からこんな景色を眺める事が出来ます。

お盆期間中ではあったので暑い事は暑かったんですけれど、水がこれだけあるからなのか?道の駅の敷地の中にいた間はそれほど暑さを感じませんでした。眺めがよいので、ここで写真を撮影している方も沢山いらっしゃいました。

さて、水車です。写真だとなかなか伝わりにくいのですが、この水車は思ってたよりもはやいスピードでグルグルと回転しています。公式サイトで動画をチラリと見る事が出来ますので、気になる方はぜひぜひ見てみてください。

その水車のすぐそばにある興運橋(ようんばし)は、1920年代当時の多治見電灯所(※現在の中部電力)が、小里川第三発電所へ渡るために作られたといわれています。

地元産の花崗岩を利用して造られ、水車と共にこの道の駅のシンボルとなっているんですね。モニュメントとして設置された訳ではなく、ダム建設に伴い水没してしまうところをこの道の駅に移設したんだそうです。

そして、日本一大きな直径24mの木製水車。あまりにも大きすぎるため、なかなか全景をおさめる事が難しかったです。

この地域では陶土用の砕石製造の動力として、古くから水車を利用してきたことから「道の駅」のランドマークとしてつくられました。つまりこの水車は現役ではないんですけども、当時はこの界隈に結構な数の水車があったんだなあ、と思うとなんか不思議な感じ。

なかなか、水車って本物を見た記憶が私はあんまりないかなあ。写真とか、観光地でもっと小さなものを見た事はあるんですけれど。水車に近づくと水しぶきがあがっていて、ちょっと涼しくて気持ちがよかったです。

道の駅の敷地内をぐるりと一周する形で、この日本一の水車も360度どの位置からも見学をする事が出来ます。他に写真はないのですが、この道の駅はまあまあの広さがあり、幸せの鐘、なんてのもあったので散歩してみると楽しいかも知れませんよ~。
道の駅おばあちゃん市・山岡
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