
[トレンド調査隊]台湾カステラの正体
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私が東京を離れたあと、都内でも台湾カステラを食べられる専門店やイベントが増えたなあ…というグルメニュースを結構目にしました。さすがに台湾カステラを食べる為だけに上京は出来ませんが、都内に住んでたらすぐ行ってたと思います。
台湾カステラとは?
さて、台湾カステラについて。私は過去、2回ほど台湾に旅行に出た事があるのですが、夜市でチラッと見かけた事があるくらいで食べた事はありません。カステラなんて日本にもあるじゃん、と思って、そこまで食べてみたいとは思わなかったんですよねえ。
日本でいうところのカステラって、長崎県のお土産でしっとりとしていてズッシリとした重みがあるもの、というイメージが強くないですか?でも、台湾カステラってちっとも日本のカステラに似ていないんです。どちらかと言えばふわっふわのシフォンケーキに近い感じのスイーツです。食感はとても軽く、ふわっとしているのに口に入れるとしゅわーんと消えて行ってしまうような…。
そして、夜市で見かけたものは超巨大なカステラを鉄板で焼き上げ、それを切り分けたものを購入するというスタイルでした。ひとつひとつ丁寧に型に入れて焼く…という感じではなくて、本当に屋台名物、食べ歩きグルメみたいな位置づけだったんですね。
「台湾カステラ」は台湾・淡水の名物で、現地では「現烤蛋糕(シエンカオダンガオ)」と呼ばれ、‘‘焼きたてのケーキ‘‘という意味を持ちます。

台湾カステラって日本ではタピオカやかき氷、豆花などの台湾スイーツブームにのって登場した感じがあるんですけど、元記事によると先に韓国で流行ってたみたいです。それは知らなかったなあ。
おうちで台湾カステラを作るブームも今年あったみたいですが(おうち時間を楽しむ流れで)、出来ればどこかお店で一度は食べてみたいですねえ。

【2021年5月】追記
ついに!スーパーで!あの!台湾カステラが!買えるようになりました~!