瑞浪市陶磁資料館で開催されている、
特別展・煌めきの洋食器のレポ記事のつづきです。これが最後かな。
洋食器のデザインは様々なものがありましたが、ここからはお花や果実、野菜などの植物をモチーフとしたデザインをご紹介したいと思います。
Mark Blackwell(マーク・ブラックウェル)のレタスという作品です。うん、そのまんまだね!(笑)。原画も展示されていたので、見比べてみるのも楽しいです。
Portmeirion(ポートメリオン)のスノーフルーツ、2003年のものです。さくらんぼとかラズベリーのようなフルーツがリムの部分にモチーフとして存在しています。シンプルで使いやすそうなデザイン。
モッタヘダのナッツリーフという作品、私このデザイン好きかも~。よく見るとナッツの種類が違うんですよね。それに伴って葉っぱの形も違います。他にまだ違うナッツの種類が存在しているなら見てみたいなあ。
ハイブランドの登場です。
Christian Dior(クリスチャン・ディオール)のトリアノンという作品です。
同じ名前のマニキュアやアイシャドウがディオールにあるのは知っているんですけれど、洋食器もあったのね。パッと見、ディオールってわかりにくいのがいい。
英国王室御用達ブランド、
WEDGWOOD(ウェッジウッド)のフルールという作品です。ウェッジウッドと言えばワイルドストロベリーが有名ですが、この洋食器の中にもローズヒップの実とか、苺に似た可愛いらしいお花や果実が描かれていますね。
WEDGWOOD(ウェッジウッド)
https://www.wedgwood.jp/Muirfield(ミュアフィールド)のシャングリラという作品です。和風のような、洋風のようなお花が描かれているのですが、水色×朱色の組み合わせがなんか素敵。
同じMuirfield(ミュアフィールド)というブランドから、トロピカーナ。
私、こういうクッキリ系のデザイン好きかも。これは線がきっちり黒で描かれているから、クッキリ・ハッキリなんですね。
このカップ&ソーサーが素敵すぎて欲しくなってしまった。トロピカルなお花と鳥が描かれています。いかにも南国って感じですよね。
この洋食器は
エセックスとだけ書かれていたんですけれど、Swinnertons Ltdによって製作されたシリーズ・ROYAL WESSEX(ロイヤルエセックス)の事なのか、それともノリタケ エセックスコートの事なのか…。まだまだ勉強すべき事が多いなあ。お花はとてもカラフルで華やかでした。
Fitz & Floyd(フィッツ&フロイド)のレバンドはギャンギャンに輝いていました。ゴールドっていうより、なんかブロンズのような感じ?輝く茶色。これ、どうやって色を出しているのか気になりますね。
なんだか時代を感じるデザインもあったり…。1つの食器だけ見てもあんまりピンと来なかったりしますが、こうやってセットで揃っていると急に素敵に思えますね(笑)。使ってみたくなっちゃうもん。
ミッキーマウスのシルエットが描かれているものを見つけました。これは
ウォルトディズニー、マイケルグレイブスという作品です。
Ralph Lauren(ラルフ ローレン)のマティーニベアー、007のジェームズ・ボンド並にキリッとしているクマちゃんです。
これは
ティファニーのカタログです。結構、洋食器ほか陶磁器の取り扱いが多くて、しかもデザインもめちゃカワイイのが多い!
音楽が好きな方へのプレゼントにもピッタリな、ムーンリバー。
プレーグラウンドにはお庭?公園?で遊ぶカワイイ動物が描かれています。
ティファニーだからお高いんでしょうけれど、できれば子供向けに使いたいデザインのお皿。
Tiffany & Co(ティファニー&カンパニー)
https://www.tiffany.co.jp/*****
瑞浪市陶磁資料館、常設展示の一部が見られなかったのはちょっと残念でしたが、特別展・煌めきの洋食器がめちゃめちゃ素敵すぎたので、大満足でした。しかも通常の入館料、300円だけで特別展もしっかりと見る事が出来たのでこれはかなりコスパ高い!地元にある、ちょっと地味かも知れないけれど、でもすごく見どころのある文化施設だな、と思います。
●瑞浪市陶磁資料館
住所:〒509-6132 瑞浪市明世町山野内1-6
電話番号:0572-67-2506
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30分まで)
入館料:大人 200円、高校生以下無料
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、資料整理休館日(不定期)
HP:
https://www.city.mizunami.lg.jp/kankou_bunka/1004960/touji_museum/index.html【瑞浪市陶磁資料館のレポはこちら】