
今では大変希少となっている、ニホンミツバチがせっせと集めて来てくれた蜂蜜なのです。
養蜂目的で世界中で飼育されているのはセイヨウミツバチなんですが、ニホンミツバチはもともと日本に住んでいる野生の蜂。北海道と沖縄を除く全国のあちこちに生息しているそうですが、自然豊かな土地でしか生きていけないため、年々減っているんだとか。
実際、この方も趣味で養蜂を始めてから数年経つのですが、今年やっとまとまった量がとれたとのこと。去年はサッパリだったんだとか。
秋を迎えると、ニホンミツバチの巣には冬越しに備えた大量の蜜が蓄えられます。そう、今がちょうど蜂蜜の収穫の時期なんですね。せっかく集めた蜂蜜を取り上げてしまうのは忍びないのですが、大事に頂きたいと思います。
