
すんごい久しぶりに、
松翁軒(しょうおうけん)のカステラを食べました…!長崎県のお土産と言えば、カステラ。デパ地下などでも有名どころのカステラは買えたりするのですが、こちらの松翁軒はあまり県外に出る事がなく、都内にいた頃でもなかなか入手できなかったのです。長崎県に出張に行く同僚にわざわざ頼んで買って来て貰ったりしてました(笑)。

福砂屋や文明堂とともに、歴史あるカステラなのですが長崎県以外ではあまり知られていないのです。が、松翁軒のカステラは1681年の創業以来受け継がれてきた伝統の製法で作られています。つまり、正統派の長崎カステラってことなんですね。

パッケージを開封すると、こんな感じ。

この黄色と茶色のコントラストよ…。まさしく、カステラ。もう、カステラそのもの。普段あまりカステラって食べないんですけれども、長崎の美味しいお店のカステラだったら喜んで食べちゃう。すでにこの時点で甘くて美味しそうな香りがプンプンと…。
松翁軒 カステラこちらのカステラの特徴としては、ザラメを底に敷くのではなく、ザラメを使って焼き上げるのが元祖長崎カステラです。画像の手前がちょうど底の部分にあたるのですが、生地と一緒に焼き上げる際に底に沈んだものなんですねえ。私、最初から底にザラメを敷いているのかと思ってたけど、違うらしい。

フォークがなかなか入っていかないほど、しっかりとしたカステラ生地です。

どこまでも黄色いそのカステラ生地は、硬くてしっかりとはしつつも、口の中に入れるとふわんと柔らかい食感に。見た目とのギャップがすごい。
原材料を見て更に驚くのですが、玉子、上白糖、ザラメ、小麦粉、水飴という原料は昔のままで、余分なものを一切加えていません。カステラの底力を見せつけられた感じ。

おまけ。いつも松翁軒のカステラはこのミニサイズが定番なんですが、すでにカットされているのでお皿に盛り付けるだけでサッと食べられるのが嬉しい。
↑2008年、私が初めて松翁軒のカステラを食べた時の記事はこちら
↑チョコレート味が食べたくて食べたくて、長崎土産にリクエストした時の記事はこちら
↑銀座三越で期間限定販売された時にゲットした記事はこちら
松翁軒
https://shooken.com/ ↑あと抹茶味だけ食べてないんだよな~