
栃木県の苺と言えば、とちおとめ。…ですが、現在とちおとめは全国各地で栽培が可能となっております。また、全国各地でいちごの新品種が誕生しているため、いちご王国・栃木県のプライドをかけ、次々と栃木県オリジナル品種のいちごを開発。そのなかで誕生した、とちあいかが次世代エースとして今、注目を浴びているのです。

月日は流れ、先の記述の通り全国各地でいちご戦国時代に突入し、とちおとめをしのぐスーパー品種という位置づけでデビューしたのが、こちらのとちあいかです。

栃木県は主力品種の世代交代を進めており、2027年産までに栃木県内の作付面積のおよそ8割をこのとちあいかに変える戦略を打ち出しています。
とちあいかは酸味が少なく、甘みが際立つジューシーな味わいが特徴です。イマドキの消費者に好まれやすいいちごと言えるでしょう。

国内唯一のいちご研究所まで持っている栃木県が、いちご界のスーパースターであるとちおとめから、まさかの推し変です。でも、これくらいの事をしていかないと、いちご戦国時代は生き残れないんだと思います。

とちあいか、って名前がつく前から栃木i37号の名前で売られていたのが、なんかもう気合感じるよね。