
今年のゴールデンウィークに遊びに出かけた、愛知県瀬戸市にある瀬戸蔵ミュージアムのレポートです。これで最後になります。
マップ7、瀬戸焼のあゆみ(古墳~江戸時代)は確か3Fにあったのかな?かなり広かったです。

こんな感じ。部屋の周囲、壁一面に瀬戸焼が時代の順番に並べられているので、グルリと一周するだけで瀬戸焼の歴史を追う事ができるのです。すげえな。

あまりにも数が多すぎて最早なにがなんだか忘れてしまったのですが(おい)、かなり見応えがあるのでこのスペースでだいぶ時間を使ってしまいました。

これは馬の目という絵柄です。瀬戸焼では多くみられるのかな?瀬戸蔵ミュージアムの中だけでも、あちこちにありました。

瀬戸焼は食器だけではありません。植木鉢とか、生活用品的なものも瀬戸焼で作られていたりします。

瀬戸焼で主に作られた絵柄とか、当時トレンドだった絵柄とかも見ることが出来て面白かったです。美濃焼とはまた違った雰囲気。

これ!なんだか中国のお庭とか、海外にあるアジアンな庭園とかにありそうな感じの巨大な灯篭。そのすべてが瀬戸焼で出来ているのです。

ここまで来ると、もはや骨董品の世界。真ん中にある瀬戸焼のテーブル、いいなあ。お庭に置いてみたいかも。

瓦とか、うだつとかもありました。デザインが変わっていて面白いですね。

瀬戸ノベルティも沢山展示されていて、個人的にはここが一番楽しかったかな。めちゃめちゃ細やかなつくりで、今の時代にここまで作れる窯元ってもうほとんど無いんじゃないかなあ、と思います。

レースの部分とかリボンの部分とかもすべて瀬戸焼なんです。信じられません。

まるで本物そっくりな猫ちゃんもいました。欲しい。

世界的に有名なアーティストの像もありました。こういうのはどこに飾っていたんでしょうか。お土産とか…?コレクターグッズなのかな。

一通り見終わったあと、3Fから2Fを見下ろすとこんな風景が。一番最初に見た、尾張瀬戸駅の全景が見えます。

通路の一部はこんな風に2Fを見下ろせる仕様になっていたり。

そしてまた2Fに戻り、出口までやってきました。所要時間はそうですね…じっくり見て回っても1時間弱くらいで全てを見て回ることができるくらいかな?入館料の割には十分楽しめるスポットでしたので、陶磁器に興味があるという方にはぜひぜひ行って貰いたいスポットだな、という感想です。おしまい。
瀬戸蔵
https://www.setogura-museum.jp/