
お盆休みに、名古屋港まで
南極観測船ふじを見に行ってきました。実に10年…いや、20年ぶりくらいなのかな?1984年4月11日に退役、その後は南極観測に関する博物館として名古屋港ガーデンふ頭に係留され、1985年8月から一般公開されています。

私がよく見に行っていた時期は、年に数回行くくらい好きなスポットだったんですけれど、その後に自分が上京しちゃってからはもうずっと行っていませんでした。なぜだか、急に南極観測船ふじの事を思い出して、ネットで色々と調べてお盆休み期間を利用して突発的に行ってきたのです。

地下鉄で名古屋港駅まで行き、出口からトコトコ歩いて行くとすぐに目の前に南極観測船ふじが現れます。めっちゃ、懐かしい~!もう記憶が曖昧なのですが、昔よく行ってた頃とほとんど変わらない姿がそこにありました。一時期、東京と名古屋を行ったり来たりしていた時期があったのですが、東京から友人が遊びに来ると必ずここを案内していたし、おすすめスポットとして紹介していたくらい大好きな観光地なのです。

ぶっちゃけ、B級とまでは言いませんけれども、派手な観光スポットではありません。すぐそばには水族館とかあるし、むしろそっちのほうが人手は多いんじゃないかな。この日も、お盆期間だというのに朝一番に行ったからってのもあるけれど、南極観測船ふじは人が少な目。遠くに見える水族館はめっちゃ人がいたのです。でも、ちょいレトロというかマイナーというか、こういう観光スポットが私は大好きなのよ。あと、単純に船が好き。
横浜にある日本郵船氷川丸も見に行ったし、有明とかにもよく船を見に行きました。

3本の旗が見えます。

これは白瀬南極探検旗というもので、デザインにもちゃんと意味が込められているのですね。

さて、南極観測船ふじに早速乗船(入場)してみたいと思います。現在は船としての役目は終えており、中は南極の博物館となっているのです。でも、船だから静かに揺れているんですよ。この日、実は台風が上陸する直前だったので、いつもより少し揺れが多いかな、という感じがしました。

入場チケットを購入したあと、あの橋を渡って船の中へと入ります。

チケットは船の手前に自動販売機みたいなところがあって、そこで購入。その後、この通路の先、船に入ったところで従業員さんに渡してチェックして貰うシステム。

南極観測船ふじだけを見るなら、なんと大人300円で楽しめちゃう観光スポットなのです!名古屋港界隈のいろんなスポットとあわせたチケットは割安になっていたりもするので、1日このへんで遊ぶならそっちのチケットのほうがお得だと思いますよ。
名古屋港ガーデンふ頭
https://nagoyaaqua.jp/garden-pier/↑ハワイでも船を見に行ってきました