今シーズン、すでに栗ごはんは食べているのですが、すべて市販の材料を利用して作ったものでした。その直後に、偶然なのですが知り合いから大量に栗を頂いてしまいまして、数年ぶりに栗の下処理をする事に。そういえば昔やったよな~、と思って過去記事も漁ってみたのですが割と適当な下処理で済ませてしまっていたので、令和の時代ですし(?)新たに動画などで栗の下処理について学習し、一番簡単そうな方法で今回はチャレンジ。
まずは栗を洗いつつ、水をためたボウルに入れて栗が浮いてこないかチェックします。虫食いなどで中身がスカスカな栗はここで浮かんでくるんだそうです。画像の一番右の栗がそうですね。
その後、こんな風に栗をぐるりと一周するような形で切り込みを入れていきます。こうすると、鬼皮も渋皮もスルスルと剥けるんだそうです。ただ、慣れるまで包丁でぐるりと一周切り込みを入れるのが大変で、下手すると滑って指を切りそうになったので注意が必要かな。
で、茹でる。そんなに長時間煮込んだりする必要はなくって、あくまでも皮を剥く為の下処理なので、軽く茹でるだけでOKです。このあと、私は栗ごはんに使う予定でしたので、その時にまた加熱はされますしね。
5分~10分ほど茹でて、こんな風に少し隙間が見えてきたらお湯から引き揚げる。で、アツアツの状態でこの切り込みからガンガンと皮を剥いていきます。軍手をはめて作業をしてもいいですし(熱いので)、指が痛くなってくるのでフルーツナイフなど皮をひっかけやすい道具を使ってもいいんじゃないかな。
普段やらない作業=慣れていない作業という事もあり、お弁当箱サイズのタッパーの量ですが半日かかってしまいました…。疲れた…。でも思ってたよりはキレイに皮も剥けた!栗きんとんとか、形を気にしなくていいのであれば最悪スプーンでほじくって中身を出せばよいだけですし。栗って意外と、下処理簡単です。お料理、ド素人の私でも出来たから大丈夫だよ~!
↑私がキッチンで栗と格闘してたら、母親にこういう道具を薦められたがそんなものうちにはなかった。
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