南極観測船ふじのレポート、これで最後となります。長かった。それだけ、見応えがあるという事なのですが。
こちらはブリッジ(操舵室)。操船に必要な計器が供えられている部分です。
総航行距離68万km、地球を約17周分(!)の航海を支えた、南極観測船ふじの司令塔です。
あちら側には名古屋港水族館や観覧車などが見えますね。
他にも南極観測船ふじの映像を見られる部屋とかありましたが、ほぼ全てのスポットを見尽くしたので、そろそろ船をおりようと思います。
あちらに見えるのは最初に入場した通路です。帰りの通路はまた別にありました。
船をおりたあとも、まだまだ見るところはあるのですぐに帰らないでくださいね。ここ、ふじの広場は見下ろすと南極大陸の形をしていることがわかります。展示されているのは、南極で実際に活躍をした雪上車です。
少し遡って、南極の博物館で紹介されていたタロ・ジロ。南極物語に出てくる主人公ですね。
第1次南極観測越冬隊のそり犬として活躍した後、第2次隊のときに南極に取り残されながらもなんと1年間生き延びて、翌年の第3次隊に救出されたことで有名となった「タロ」と「ジロ」の銅像が建てられているのです。
ストーリーは知っているんですけど、可哀想すぎてまだ映像は見た事がないんだよな…。ちなみに現在は動物を連れて行く事はありませんが、その昔、猫ちゃんも南極に行っています。
これも実際に使われていたプロペラ。大きいですねえ。
あちらに見えるのは名古屋海洋博物館です。昔行った事があるかな、たぶん。今回は時間がなかったのでパスしましたが、こちらも結構広くて面白いですよ。
久々の南極観測船ふじ、すっごくすっごく楽しかったです!一見、地味に見える観光スポットかもですが、実はその中に見どころが満載!船が好きな人もそうでない人も、ぜひ一度遊びに行ってみてくださーい。
名古屋港ガーデンふ頭
https://nagoyaaqua.jp/garden-pier/